終活には便利なアプリを活用しよう!2026年最新おすすめの終活アプリ紹介

最近では、スマートフォンなどの「終活アプリ」を使って終活が行われることも増えてきました。

終活アプリには、エンディングノートや自分史を書くもの、資産管理ができるものなどさまざまな種類のアプリがあるため、どれを使えばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、終活アプリについて紹介します。

▼終活に関するサービスについて詳しくはこちらの記事をお読みください
終活サービスのおすすめの会社や相談先を紹介

終活アプリとは

終活アプリとは、スマートフォンやタブレットを使ってデジタル上で終活を行うためのツールです。

目的によって使うべきアプリが異なるため、それぞれのアプリの特徴を確認しておきましょう。

エンディングノート

エンディングノートとは、「葬儀・お墓」「遺産」「病気・介護」「死後のさまざまな手続き」などについて、自分の意思や希望を書き残しておくものです。

遺言と違ってエンディングノートには法的効力がありませんが、決まった形式などがないため自由に書くことができます。

専用のノートに手書きするのが一般的でしたが、最近ではスマートフォンやタブレットを使ってアプリ上に書き残す人も増えています。

自分史

自分のこれまでの人生を振り返る「自分史」が作れるアプリです。

エンディングノートがこれまでの半生を日記のように書くのに対して、自分史は自分の人生を年表形式で書き上げます。

また、自分の年表だけでなく家族の年表も作成できるアプリもあります。

自分と家族の年表を作成しておけば、いつでも大切な思い出が鮮明に甦ることでしょう。

遺言

「遺言書の雛形」が作れるアプリです。

遺言は自筆であることが求められるため、デジタル上に遺言書を書き残しておけるアプリはありません。

その代わり、アプリ上で質問に答えることで、自筆の遺言書を書くための雛形を作成できます。

通常、専門家に遺言書の作成を依頼すれば10万円以上かかりますが、遺言アプリを使えば費用をかけることなく遺言書の作成が可能です。

資産管理

資産管理アプリは、資産登録や資産管理ができるアプリです。

遺言の作成に必要な財産目録を作るのに役立ちます。

また、遺産分割協議の際に必要となる「継承者や資産の情報」を登録しておけば、遺族も相続手続きをスムーズに行うことが可能です。

最近では、資産の画像や被相続人のメッセージを録画して動画で記録するアプリなども登場しています。

終活アプリの選び方

終活アプリにはさまざまな種類があるため、どれを使うべきか、悩んでしまうこともあるでしょう。

自分に合ったアプリを選ぶには、以下の4点について考えてみてください。

目的から選ぶ

最初に紹介したように、終活アプリには、それぞれ特化した目的や用途があります。

よって、自分が終活アプリで何をしたいのかを明確にして、目的にあったアプリを選ぶことが大切です。

複数の目的がある場合は、もっとも多機能な複合型のアプリを選ぶとよいでしょう。

ただし、複数の目的がある場合は管理するものが増え、操作方法も単一の目的を持つアプリに比べて複雑になる点に注意が必要です。

場合によっては、複数のアプリを使い分けて管理するのもおすすめです。

セキュリティの強さや使いやすさから選ぶ

終活アプリには個人情報をたくさん入力することになるため、セキュリティ面にも注目しましょう。

具体的には、個人情報を守るための暗号化がされているか、バックアップ機能があるかなどです。

また、いくらセキュリティが優れているアプリでも、使いにくければ管理が難しくなるため、実際に複数のアプリを一度触ってみてから検討してみるのもおすすめです。

特に、万が一に備えて、すぐにどの情報がどこに書いてあるのかがわかりやすいものにするとよいでしょう。

家族との共有機能が必要か

万が一に備えるのであれば、家族との共有ができるかどうかもアプリ選びには重要です。

緊急の際に家族がアクセスできれば、自分でスマホを操作するのが難しい状況でも家族に対して伝えたいことや、自分の考え、必要な手続きについて知ってもらう手段になります。

ただし、多くの人に共有しすぎてしまうとトラブルのリスクも高まるので、信頼できる家族数人にだけ共有することをおすすめします。

利用料金から選ぶ

アプリには無料で利用できるもの以外に、有料のものもあります。

有料のものは無料のものに比べて、よりセキュリティが強固であったり機能が充実していたりします。

アプリによっては、一部機能が無料で、オプションで有料機能を追加できるものもあり、必要な機能を事前に考えておくことで自分に合った使い方ができます。

アプリの利用料金は一度きりの支払いではなく、月々の利用料として継続して発生することが多いため、無理なく続けられるかも考えて選びましょう。

終活アプリのメリット

終活アプリでエンディングノートや自分史を作成することには、手書きにはないメリットがあります。

気軽に作成できる

終活アプリは、ダウンロードするだけで気軽に始められるのがメリットです。

無料アプリを使えば初期費用も必要ありません。

また、スマートフォンさえあれば時と場所を選ばずに作成できるため、すきま時間を使って終活を進められるのも魅力の一つです。

万一、使っている終活アプリが合わないと感じた場合は、削除して他のアプリを試してみましょう。

作成途中で「やはり、アプリではなく手書きで作成したい」と思った場合にも、すぐに移行できます。

編集・削除が簡単にできる

終活アプリでは、アプリで書いた内容を簡単に編集・削除できます。

紙媒体で自分史やエンディングノートを作成した場合、書き直すのは容易ではありません。

何度も修正を繰り返せば、ノートが汚れたり破れたりする可能性もあります。

あまりにノートの状態がひどい場合は、最初から作り直すことにもなりかねないでしょう。

しかし、アプリであればボタン1つで修正が可能なうえに、ノートのように汚れることもありません。

経年劣化しない

終活アプリではデジタル上にデータを残せるため、経年劣化の心配がありません。

紙の場合、時間の経過とともに紙が劣化したりインクが薄くなったりするなど、情報を読み取るのが難しくなる可能性があります。

しかし、終活アプリであれば大切な情報をいつまでも鮮明に残すことが可能です。

また、サーバー上にデータを保存するため、スマホを紛失しても記録は残っています。

紙媒体と違って「改ざんのリスク」がないのも大きなメリットでしょう。

画像や動画、音声も残すことができる

終活アプリでは、画像・動画・音声なども保存できます。

遺族にとっても、故人の生前の姿にいつでも会えたり声を聞けたりするのは嬉しいことでしょう。

家族との大切な思い出の写真も、色あせることなくきれいに残しておくことができます。

終活アプリのデメリット

終活アプリにはメリットが多い一方で、デメリットもあります。

アプリのサービスが終了する可能性がある

終活アプリで作成したデータは、アプリのサービス終了と同時に消えてしまう可能性があります。

次々と新しい終活アプリが配信されていますが、そのすべてが採算の取れている人気アプリになるわけではありません。

人気が出なくてサービスを終了してしまうアプリもあります。

作成途中で終了してしまったり遺族が見ようとしたときにはサービスが終了していたりするリスクもあるため、注意が必要です。

不安な場合は、終活アプリと並行して紙媒体にも書き残しておくとよいでしょう。

端末が故障するとデータが消える

スマートフォンの水没やパソコンの故障などが原因で、せっかく作成したデータが消えてしまう可能性もあります。

終活アプリで終活を進める場合は、万が一に備えてデータのバックアップをとっておきましょう。

自由度が低い

終活アプリは項目やフォーマットが決まっているため、紙媒体に比べて自由度が低いのがデメリットです。

質問に答えて情報を整理したり枠を埋めながら作成したりするタイプがほとんどのため、書きたい項目がアプリ内に用意されていない可能性もあります。

また、紙のように余白があるわけではないため、思いついたことをメモとして気軽に書き留めておくことも難しいでしょう。

自分の好きなように書きたい場合は、紙媒体で作成するほうがおすすめです。

機能拡張に費用がかかる

終活アプリはすべての機能が無料とは限りません。

基本料金は無料でも、特定の機能を利用するために課金が必要な場合もあります。

終活アプリを利用する前に、「どこまでが無料で、どこからが有料なのか」を確認しておきましょう。

広告が表示される

無料の終活アプリの中には、使用中に広告が表示されるものがあります。

画面をスクロールする際に、誤って広告をクリックしてしまったり広告のせいで画面の一部が見えなくなったりすることもあるでしょう。

そのため、人によっては使いにくいと感じるかもしれません。

多くの終活アプリでは、有料版にアップグレードすれば広告が非表示になることが多いようです。

終活アプリを利用する際の注意点

便利な終活アプリですが、利用する際にいくつか注意すべき点があります。

パスワードを控えておく

スマートフォンを開くためのパスワードや、終活アプリへログインする際のパスワードは必ず控えておきましょう。

万が一忘れてしまった場合や、遺された家族が開く場合でも、パスワードがあけば対応に困ることはありません。

また、家族にパスワードの保管場所を伝えておくことも大切です。

アプリが使えなくなったときのことも想定しておく

アプリの場合、サービスが終了することも想定しておかなければなりません。

万が一の場合に備えて、「複数のアプリに登録しておく」「紙媒体にメモして残しておく」などの対策をしておきましょう。

また、データのバックアップをとっておくのもおすすめです。

対策が面倒な場合は紙媒体での終活をメインに、終活アプリを補助的に活用するのがよいでしょう。

おすすめの終活アプリ

以下の終活アプリにおける、それぞれのおすすめアプリを紹介します。

  • エンディングノートアプリ
  • 自分史アプリ
  • 遺言アプリ
  • 資産管理アプリ
  • 終活情報アプリ

エンディングノートアプリ

エンディングノートと黄色い菊

SouSou

「SouSou」は、無料で使えるエンディングノート、没後に大切な人に送る手紙の作成、アルバムの共有ができる総合終活アプリです。

最大の特徴として、外部サービスとの連携や、マイナンバーカードによる本人確認で没後負担を軽減できるサービスなどさまざまな工夫がされています。

ただし、アプリの情報を共有できるのは、同じSouSou利用者のみなので、家族に共有したい場合は事前に登録してもらうようにしましょう。

生前整理アプリ

「生前整理アプリ」は、「残された人生をどう生きたいか」や「自分の死後の意思」を家族に確実に伝えるためのアプリです。

無料会員は、以下の「自分自身に関する項目」のみ作成可能です。

  • お薬手帳
  • 名前・住所・連絡先(身分証明)
  • 宝物・コレクション
  • 家のこと
  • 自分の仕事
  • リビングニーズ
  • 免許証・車検・パスポートなどの期日

月額980円(税込)の有料会員になると、上記に加えて「お墓・葬儀」「資産」「遺言」などの項目に関しても作成できます。

エンディングノート:デジタル遺品整理 -家族へ終活の記録

「エンディングノート:デジタル遺品整理 -家族へ終活の記録」は、家族に「伝えておくべきこと」「伝えられなかったこと」を記録しておくためのアプリです。

画面表示や文字サイズが大きいため、高齢者に親切なアプリと言えます。

また、機密保持が徹底されており通信機能を持たないため、情報が漏洩する心配がないのもメリットでしょう。

基本的にすべての項目を無料で使用できますが、データの追加・変更・削除などの機能は有料です。

終活メモ~エンディングノートアプリ

「終活メモ~エンディングノートアプリ」は、すべての機能を無料で使える終活アプリです。

「医療」「介護」「葬儀」「お墓」「遺言」「相続」「その他」のカテゴリーに分かれており、簡単な質問に答えていくだけで終活の進捗状況がわかるようになっています。

終活アプリの中では珍しく、明るいカラーとポップなアイコンでデザインされているため、楽しみながら終活を進められるでしょう。

わたしの未来~終活準備ノート

「わたしの未来~終活準備ノート」は、終活のファーストステップに加えてヘルスケアまでサポートしてくれるアプリです。

具体的には以下のような機能が用意されています。

葬儀・相続情報をお届け 弁護士監修の葬儀・相続の基本情報が得られる機能
遺書のメモ 遺書に書きたいことを自由にメモできる機能
歩数表示 毎日の歩数を表示
今日の気分登録 毎日の「楽しい・嬉しい・まあまあ・イライラ・不安・つらい」などの感情を登録
毎日コラム 豆知識や難読漢字などのコラム

終活を行うためのアプリというよりは、終活に必要な情報をメモしたり有益な情報を収集したりするのに役立つアプリです。

自分史アプリ

木のサイコロに書かれたLIFEの文字

家族史年表+未来設計

「家族史年表+未来設計」は、登録・ログインなどの面倒な手続きなしで利用できる自分史アプリです。

主に以下のような特徴があります。

  • 未来のイベントも作成できる
  • 家族の年表も作成できる
  • 何歳の頃の出来事か、すぐにわかる

特に、家族の誕生日を登録することで、家族の年齢や子どもの学年を自動計算してくれる機能が好評です。

自分だけでなく、家族も含めた人生の年表を作成したい場合におすすめです。

 

遺言アプリ

遺言書自動作成アプリ-らくつぐ-

「遺言書自動作成アプリ-らくつぐ-」は、チャット形式の質問に答えるだけでスピーディーに遺言書の見本が作成できるアプリです。

司法書士が監修しているため、本格的な内容の遺言書が作成できます。

他にも、「遺言書必要度診断」や「お役立ちコラム」などの機能が充実しているのも特徴です。

基本料金は無料ですが、より詳細なオーダーメイド式の遺言書を作成したい場合は有料が必要です。

Will-遺書-

「Will-遺書-」は、気軽に大切な人へのメッセージを書けるアプリです。

自分の今の気持ちを言葉にすることで、残りの人生における「大切な人たちとの関わり方」を見つめ直すきっかけにもなるでしょう。

書いたメッセージを画像にして保存・シェアできる機能なども人気です。

ITAKOTO

「ITAKOTO」は、遺書動画を撮影・シェアできるアプリです。

アプリのガイドに沿って撮影を進めるだけで、誰でも本格的な遺書動画を作成できます。

また、URLを相手に送れば、簡単に遺書動画のシェアが可能です。

「ITAKOTO」の料金プランは以下の通りです。

トライアル スタンダード ファミリー プレミアム
月額 無料 120円 380円 480円
送信可能遺書数 1通 1通 5通 無制限
動画容量 1分 3分 3分 3分
画質 低 高 高 高
保存期間 1年 無制限 無制限 無制限

資産管理アプリ

小さな家の模型を渡す手

そなサポ

「そなサポ」は、利用者の「もしもの場合」に備えた資産管理アプリです。

「そなサポ」で利用できる機能は以下の通りです。

資産登録 継承したい資産を登録
画像登録 資産の画像を登録
継承者登録 資産の継承者を登録
動画メッセージ 相続時に継承者が見られる動画メッセージを残せる
見守りサービス 利用者の健康状態を、タッチひとつで継承者に自動で連絡

資産管理だけでなく、見守りサービスも同時に利用できる貴重なアプリです。

終活情報アプリ

終活ニュース-宮-KUU

「終活ニュース-宮-KUU」は、終活の始め方などのお役立ち情報を無料で配信する終活ニュースアプリです。

お墓・葬儀・相続などの終活に関する情報や、旅行・趣味・老後資金などのシニアライフ情報が得られます。

終活に関して「何から始めればよいか分からない」という方におすすめのアプリです。

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まとめ

いざ終活を始めようと思っても、やり方がわからないという方や、何から始めたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そのような方は、終活アプリを利用してみるのも一つの手です。

終活アプリには、初めて終活をする方にとって便利で親切な機能が豊富に搭載されています。

終活アプリを活用すれば、なかなか進まなかった終活もスムーズに行うことができるでしょう。

ただし、終活アプリはサービスが使えなくなるリスクと常に隣り合わせです。

大切な情報は紙媒体で残しておき、終活アプリは補助的に活用するなどして、うまく終活を進めてください。

▼終活全般について詳しくはこちらの記事をお読みください
終活では何をする?スムーズに進めるコツをご紹介

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