ミニマリストとは?終活に向けて増えている新しい生き方について解説

終活 ミニマリスト アイキャッチ

終活を考えている人にはミニマリストというライフスタイルがおすすめです。

日頃から物が少ない状態で生活するので、精神的にも金銭的にもゆとりができます。

いざという時には遺族への負担も少ないので安心ですね。

ここではミニマリストのメリットや、個人で行う具体的な方法を紹介いたします。

また一人で行うのが難しい場合は、業者の手を借りて行うとよいでしょう。

ミニマリストとは

時計とスタンドライト、観葉植物

ミニマリストとは

ミニマリストとは、英語の「minimal」を語源とする必要最小限の持ち物だけで生活する人のことを指します。

物が溢れる時代に、自分にとって本当に必要な物だけでシンプルに生活をすることで、心の豊かさを得ることが目的です。

最初はアメリカの富裕層の間で広まり、今ではそのシンプルな生き方が多くの人から共感を得て、世界中に広まったといわれています。

終活とミニマリスト

ミニマリストになることは、終活の生前整理にも役立ちます。

生前整理とは、生きている間に持ち物を減らしておくことで、遺族の遺品整理の負担を減らすことです。

さらに、ミニマリストになれば必要最小限の物で生活するため、終活で行う自分の生前整理も簡単になります。

自分の死後だけでなく生前の暮らしも快適になることから、老後の新たなライフスタイルの一つとして注目されています。

終活におけるミニマリストのメリット

ドア

精神的余裕

ミニマリストになることで得られるのは、物への執着を無くすことで生まれる精神的余裕です。

ミニマリストの暮らしを始めると、本当に必要な物や大切にすべき物だけを手元に残すようになります。

そのため、掃除や引っ越し・着ていく服の選択など、あらゆる事柄にかかる時間も短縮され、ゆとりのある生活になります。

また、ミニマリストは人間関係もシンプルにする傾向があるため、対人関係のストレスも軽減することができるでしょう。

金銭的余裕

ミニマリストは、自分にとって必要な物しか買わないので、生活にかかるお金が少なくなります。

必要な物だけを買うのでお金の出入りも少なくなり、自身の経済状態を把握しやすくなるため、終活での財産管理もスムーズに進めることができるでしょう。

またお金に余裕が生まれると、本当に大切にしたい人との時間にお金をかけることも出来るので、人生の豊かさにつながります。

ミニマリストは遺族の負担を減らす

畳の部屋

モノが多くて苦労する遺族

家族が亡くなって気持ちの整理も付かない状態で、膨大な遺品を整理しなければならないのはとても大変です。

しかしミニマリストとして生活していると、物が少ないため遺族の作業も少なくすむ上に遺品の把握もしやすくなります。

自分の死後、遺族にそういった遺品整理の苦労を残したくないという人には、ミニマリストの生活はおすすめです。

多くのゴミを出さなくてはいけない

物が買えない時代に育った人の中には、「もったいない」という気持ちが強く、物を捨てることができない人が少なくありません。

ですが、いつか使えるかもしれないと取っておいた大量の不用品が、死後に大量のゴミとなって遺族を困らせることになるのです。

もしミニマリストとなって、不要な物をあらかじめ処分していれば、遺族の負担を大幅に減らせるかもしれません。

ミニマリストの契約状況は把握しやすい

ミニマリストは契約の種類も必要最低限にする傾向があります。

死後はライフラインの解約だけでなく、通販サイトやサブスクリプションサービス、SNSなどのオンライン契約の解除・解約も必要になります。

支払いが必要なものが把握できていないと、解約の手続きに必要以上に手間取って支払い額が膨らんでしまうこともあります。

いつの間にか増えていたさまざまな契約を一つひとつ確認して解約をするのは、本人が行っても骨が折れる作業です。

しかしミニマリストであれば、そもそも必要以上の契約を結ぶこともなく、支払いの状況もはっきりしているため、遺族がそれらの対応に追われることないでしょう。

ミニマリストになるには断捨離をしよう

段ボールをはこぶ人

モノを断つ

断捨離で物を捨てていったとしても、捨てる以上に買ってしまうと物は減りません。

欲しい物や好きな物をすぐに買うのではなく、本当に必要かどうかを冷静に判断する習慣をつけましょう。

入ってくるものを「断つ」ことが物を減らすことにつながります。

モノを捨てる

自分自身と向き合い、不要な物を「捨てる」ことで物を減らします。

壊れている物や古い物などの明らかなゴミはもちろん、捨てづらいという理由でなんとなくそのまま保管してあるものも、不要であれば思い切って捨てていきましょう。

モノの執着から離れる

使っているわけでもなく、必要なわけでもないけれど捨てられないという気持ちは、物への執着が原因かもしれません。

「もったいない」「いつか使うかもしれない」という物への執着から「離れる」ことで、部屋や気持ちをすっきり整理することができます。

断捨離の方法

様々なさら

すべてのモノを一旦出す

自分が何をどれくらい持っているかを知ることが断捨離への第一歩です。

持っていることすら忘れていた物や、ここ数年使っていないものなど、思いがけない物が見つかることもあります。

種類に分ける

持っている物の内容を明確にするために、すべての物を種類別に分けていきましょう。

  • 今現在使用している物
  • これから確実に使用する物
  • 今もこれからも使わない物
  • 保管して持っておきたい物
  • 保留する物

いきなり捨てるとなると躊躇してしまう物も、一度整理をして分別することで、冷静に判断することができます。

迷った時には一時的に「保留するもの」に振り分けます。

無理をせず断捨離を進めていきましょう。

不要なモノを処分する

「今現在使用している物」「これから確実に使用する物」「保留する物」以外を手放します。

すべてを捨てるのは難しいので、人にあげたり売却したりするなど、いろいろな方法で物を処分していきます。

また、処分する時に迷ってしまった場合には、一度「保留する物」に戻すなど、臨機応変に対応して作業を進めましょう。

必要なモノの置き場を決める

手元に残ったものを収納するために、まず置き場を決めます。

使う時に出しやすいような場所にそれぞれの物を収納することで、片付ける時もスムーズになり暮らしの中のストレスが軽減されるでしょう。

綺麗に片付いた状態をキープできるので、ミニマリストの暮らしを継続できます。

保留する物や今後使う物は、押し入れなど邪魔にならない場所に片付けましょう。

難しいときは終活業者に頼むのがおすすめ

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時間がかからない

ミニマリストの暮らしを目指すために物を減らしたくても、自分で一から作業すると時間がかかります。

あまりにも時間がかかってしまうと、せっかくミニマリストを目指して断捨離を始めても途中で挫折してしまうこともあるかもしれません。

そんな時には片付けのプロである終活業者に依頼するのがおすすめです。

断捨離にかかる長い時間を短縮することができるので、スピーディーにミニマリストとしての生活をスタートさせることができます。

肉体的疲労が少ない

生きた年数に伴っていつの間にか物は増えていくので、断捨離をするときに捨てる物が多いと体力が必要になります。

忙しい仕事や家事育児の合間に断捨離を行う人や、高齢になってからミニマリストの生活をスタートさせる人の場合、肉体的な負担も大きくて大変です。

終活業者にお願いをして片付けや処分をしてもらえば、無理せず断捨離が完了します。

客観的な意見が貰える

たくさんの持ち物を自分一人で整理して、捨てる判断をするのは簡単なことではありません。

一度は必要だと思って手に入れた物や思い出の品、捨てるのが惜しい物など、自分だけでは捨てる判断ができない場合には、終活業者の客観的な意見を聞いて判断するのがよいでしょう。

終活や生前整理のプロならではの意見は、ミニマリストの生活にもきっと役に立ちます。

まとめ

シンプルな部屋

自分にとって必要な物だけを持つミニマリストのライフスタイルは、終活をする人との相性がとてもよいです。

長い人生の中でいつの間にか増えていた物を減らし、シンプルに暮らしてみませんか?

自分で一から始めるのもよいですが、スムーズにミニマリストの暮らしを手に入れるためには、終活業者に依頼するのも一つの方法です。