終活婚とは一体どんなもの?ポイントや終活のための結婚が増えている理由について解説します!

終活 結婚アイキャッチ

「終活婚」という言葉をご存知でしょうか?近年、終活のために結婚するシニア世代の方が増えてきています。

そこで今回は、終活婚が増えている理由や終活婚のポイントについて解説します。

終活婚とは?

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終活婚とは、終活のために新たなパートナーと結婚をすることです。

終活婚をする理由としては、以下の3つが挙げられます。

  • 人生最期の時を誰かと寄り添って生きたい
  • 介護の不安がある
  • 1人で最期を迎えたくない

終活婚のための婚活を行っている方の年齢層は40~70代で、未婚者だけではなくパートナーと離別・死別した方も含まれます。

終活のための結婚が増えている理由

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単身世帯の増加

終活婚が増えている背景には、単身世帯の増加があります。

総務省統計局の「第1部 特集 人口減少時代のICTによる持続的成長」によると、令和元年の65歳以上の単身世帯は約700万世帯です。

平成12年の65歳以上の単身世帯が約300万世帯なので、20年の間に2倍以上増加したことが分かります。

また、総務省統計局の「国勢調査報告」では、日本の未婚率は40~44歳の世代で男性が30.3%、女性が19.3%という統計が出ています。

ちなみに、同じく40~44歳の世代で死別や離別をされた方の比率は、男性が4.3%で、女性が8.7%と女性の方が高くなっています。

終活婚のポイント

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積極的に行動する

終活婚のパートナーを探すためには積極的に行動することが大切です。

最近では、シニア向けの婚活サービスや結婚相談所が増えてきており、新たなパートナーを見つけるハードルは下がってきています。

こういったサービスを利用することでと、同じような境遇の異性と出会うことができるため、たとえ結婚に至らなくても友人関係が広がるきっかけになります。

友人が増えると、外出や会話の機会が増え、普段のモヤモヤや不安を共有・解消することができるでしょう。

不安を誰かと共有するだけで心がスッキリし、心と体の健康につながります。

また、何かあった時に頼れる人の存在は、大きな安心感になります。

自身に関することは包み隠さず話す

終活婚を成功させるために、自身に関することはできるだけ包み隠さず話しましょう。

終活のための結婚は、「親や家族の介護」「子どもや親族の同意」「遺産相続」などの問題に直面する機会が多くなります。

抱えている問題が、結婚後や死後に発覚するとトラブルにつながる可能性があるので、自身の抱えている問題がどのようなものかを相手に伝えることが大切です。

特にお金関係相続関係親戚のことなどは2人でしっかりと話し合い、そのうえでお付き合いや結婚ができるかを考えましょう。

先入観を改める

良いパートナーを見つけるためには、自身の先入観を改めることも大切です。

「男は仕事で女は家事」や「恥ずかしいから結婚を家族に相談できない」などの理由があると、結婚生活に不満が出てきてしまうでしょう。

終活婚で最も大切なことは、お互いを尊重して相手に寄り添うことです。

自分の主張は控えめに、相手の考え方や生活習慣を尊重して違いを楽しむ心の余裕が必要になります。

結婚という形にこだわらない

終活婚を成功させるためには、結婚という形にこだわらないことも大切です。

若い頃と違って、親戚への挨拶やお互いの健康、金銭、相続についての問題など、年齢を重ねてからの結婚は越えなければならないハードルがいくつもあります。

そのため、無理して同居したり籍を入れたりすることはせず、通い婚週末婚を選ぶといった方法もあります。

結婚の形にとらわれず、お互いがストレスなく暮らせる方法を選ぶと良いでしょう。

まとめ

終活婚が増えている背景には、単身世帯の増加や、中高年世代の未婚者、配偶者の死別・離別の増加などがあります。

終活婚をすることで、自分の最期を考える際の不安や、もう一度誰かと寄り添いたいという思いを叶えることができるでしょう。

終活婚はハードルが高いのも事実ですが、結婚の形にこだわる必要はありません。

お互いが暮らしやすい方法を選択し、相手への尊重を忘れなければいつまでも良い関係を保つことができますよ。