終活で写真を整理・処分する方法や断捨離のポイントを解説!50代・60代の終活

終活 写真整理・アルバムアイキャッチ

50代・60代の方は、年代的にアルバムや昔の写真を大量に保管しているケースが多くあります。

写真整理は遺品整理の中でも特に時間と労力がかかり、残された家族の負担になりやすい作業です。

そのため、体力や判断力がしっかりしているうちに、終活の一環として写真を整理しておくことをおすすめします。

本記事では、終活における写真の整理・処分の方法や、後悔しないためのポイントを紹介します。

50代・60代の終活は以下の記事もご参照ください。

▼50代の終活でやることリスト
▼60代の終活でやることリスト

終活で写真を整理する方法

終活として写真を整理する際は、以下の流れで無理なく進めましょう。

1.写真の全体量を把握する

写真整理は、まず写真の全体量を把握することから始めましょう。

手軽に写真を撮れる現代では、さまざまな場所に写真を保存できるため、どの写真がどこにあるのかを把握しきれていないという方も少なくありません。

そのため、思わぬところから写真が出てくることもあります。

まずは古い携帯電話や押し入れの奥などを確認し、すべての写真を集めてみましょう。

2.写真を分類する

どのように写真を保管するかが決まったら、次は写真を年代別、イベントごとなどに分類しましょう。

分類を細かくすると整理が難しくなるので、ある程度大まかな分類にして整理していきます。

写真を分類して整理しておくと、自分や家族が見返したときにわかりやすいのでおすすめです。

3.残す写真を厳選する

写真の分類方法が決まったら、その分類ごとに写真を厳選していきます。

たとえば、年代別に残す枚数を決めておくなど、自分のルールを最初に決めておくと写真が選びやすくなります。

4.アルバムにまとめる

残す写真を厳選したら、写真をアルバムにまとめていきます。

自分だけでなく家族が見ることも考え、なるべく長期間保存に耐えられるような、製本がしっかりしたアルバムを選ぶのがおすすめです。

粘着台紙のアルバムを選ぶ場合は、写真を挟む際に台紙とフィルムの間に空気が入らないように注意し、写真の色あせを抑止しましょう。

5.デジタルデータ化する

「写真が多すぎて保管するスペースがない」「いつでもどこでも見返せるようにしておきたい」「写真を劣化させたくない」という場合は、デジタルデータ化して保管しましょう。

以下では、プリントした写真をデジタルデータ化する方法を紹介します。

スマホを使う

スマホを使ってデジタルデータ化すれば、いつでもどこでも写真を見返せるでしょう。

スマホのスキャンアプリやスマホと組み合わせて使用する専用スキャナーなどを使って、自分で簡単にデジタルデータ化することが可能です。

専門業者に依頼する

時間をあまりかけたくない場合やクオリティを求める場合は、専門業者に依頼してみましょう。

少し費用はかかりますが、短い時間で綺麗にデータ化してくれます。

DVDにする

デジタルデータ化には、写真をパソコンにスキャンしてDVDやCDに保存する方法もあります。

DVDやCDに保存すると、デジタルアルバムに加工も可能です。

また、複製すれば配ることもできるので、家族や親戚などに共有する際に便利な方法と言えます。

デジタルフォトフレームにする

あまりスペースを使わずにさまざまな写真を飾りたいという場合は、写真をデジタルフォトフレームにするのをおすすめします。

デジタルフォトフレームは、スマホやデジタルカメラで保存された写真を、スライドショーのように映せるインテリア家電です。

アルバムにまとめた写真をインテリアとして飾ることで、いつでも見返せる人気アイテムです。

写真専用の外部ストレージを利用する

「スマホやパソコンの操作は苦手だけど、自分でデジタルデータ化したい」という方は、写真専用の外部ストレージを利用する方法もあります。

テレビにつなげてリモコンを操作するだけで写真整理が可能です。

費用はかかりますが、テレビで鑑賞したり、専用のアプリを使えばスマホで見返したりできます。

6.遺影写真を選ぶ

写真整理ができたら、その中から遺影写真を選びましょう。

人生の節目や旅行先での写真など、思い出に残っていて自分らしさがよく出ている写真を選ぶのが、遺影写真を選ぶ際のポイントです。

決めきれない場合は、家族に相談して一緒に決めてもらいましょう。

7.エンディングノートに書く

遺影写真を選んだら、「残してほしい写真」「遺影用」「捨てていい写真とその処分方法」などをエンディングノートに明記しておきましょう。

エンディングノートに書く際は、できるだけわかりやすく書いておくのがポイントです。

家族がエンディングノートを見たときにスムーズに写真を確認できるので、家族の負担も大幅に軽減されます。

不要な写真を処分する方法

不要な写真は、ゴミとして処分するまたはお焚き上げ供養をして処分しましょう。

ゴミとして処分する

写真をゴミとして処分する場合は、自治体のルールに従って処分しましょう。

個人情報が気になる場合は、「シュレッダーにかけてからゴミに出す」「自治体のゴミ処理場に直接持ち込む」などの処分方法がおすすめです。

お焚き上げ供養をする

ゴミとして処分することに抵抗があるという方は、お焚き上げ供養をするという方法もあります。

お焚き上げ供養(おたきあげくよう)とは、思いがこもったものや神仏にかかわるものなどをお寺や神社などで焼いて供養することです。

お焚き上げ供養には、主に次の3つの方法があります。

  • 自分で供養を行う
  • 神社やお寺へ依頼する
  • 遺品整理業者へ依頼する

お焚き上げ供養を自分で行う場合は、近隣の方に迷惑がかからないよう注意が必要です。

お寺や神社で供養してもらう場合は、お焚き上げ供養を引き受けてくれるか事前に確認しておきましょう。

また、遺品整理とまとめてお焚き上げ供養をしてくれる遺品整理業者もあるので、遺品とまとめて処分したい場合は遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。

終活で写真を整理・処分するメリット

終活として写真を整理・処分することで、多くのメリットがあります。

家族の負担を減らせる

終活で写真整理をすることのメリットとしてまず挙げられるのは、家族の負担を減らせることです。

亡くなった人の写真整理は、簡単にできるものではありません。

残された写真の多くに故人の姿が写されており、思い出も詰まっています。

そのような写真は、非常に捨てにくく見るだけでも辛いという人も多いでしょう。

また、写真整理は体力的にも大きな負担がかかる作業です。

分厚いアルバムが何冊も残されていたりバラバラに片付けられていたりすると、体力だけでなく時間も大幅に削られてしまいます。

さらに、遺族には写真整理以外にも遺品整理や相続など、やらなければならないことが多くあるため、負担は相当大きいでしょう。

終活で写真整理しておくことは、そういった家族の負担を少しでも減らすことにもつながるのです。

自分が生きた証を残せる

終活においての写真整理は、人生を振り返るきっかけにもなります。

小さい頃から現在まで、とても多くの写真が残っていると思いますが、忙しい毎日の中で人生を振り返る機会はあまり持てなかったのではないでしょうか。

そのような人でも、写真整理を行うことで必然的に人生を振り返る時間をもてます。

1人でも家族と一緒であっても、写真とともに今までの人生を振り返る時間は、かけがえのないものになるはずです。

また、せっかく人生を振り返るのであれば、その時間をできるだけゆっくり楽しみたいものです。

終活の中で写真整理の時間を作れば、楽しみながらゆっくり人生を振り返れるでしょう。

自己肯定感が高まる

写真整理で人生を振り返ったとき、楽しそうな自分や何かに一生懸命取り組んでいる姿を見ると、これまでの自分の人生が本当によいものだったと気付けるでしょう。

幸せな人生を歩めていることに気付くと、自己肯定感も高まります。

また、自己肯定感が高まり自信がつくと、断捨離もしやすくなり、終活がスムーズに行えます。

若い頃と現在を比べて悲観的にならず、自信を持ち、残りの人生をよりよいものにしましょう。

遺影写真を自分で選ぶことができる

遺影写真を自分で選べるのも、写真整理のメリットと言えます。

遺影写真は多くの方に見られる最後の写真なので、なるべく自分のベストショットを選びたいものです。

また、遺影写真を選ぶのは遺族にとっても負担がかかる作業です。

生前に遺影を選ばず万が一のことが起こってしまうと、遺族は短い時間で膨大な量の中から写真を選ばなければなりません。

家族や自分のためにも、終活で写真整理はしておきましょう。

認知症予防になる

写真整理は認知症予防にもなると言われています。

過去の写真を見返すことで記憶を呼び戻そうとし、脳が活性化されるためです。

その写真がいつのものだったか、写っている人は誰かなどをゆっくり思い出しながら整理してみましょう。

終活で写真を整理・処分する際のポイント

自分にとって最適なタイミングが訪れ、いざ写真の整理に取り掛かろうと思ったとき、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。

無駄なく終活を進めていくためにも、あらかじめ写真整理で注意しておくべきポイントを知っておきましょう。

以下ではそのポイントについて紹介します。

体力があるうちにしておく

写真整理は、体力があるうちにしておきましょう。

余裕を持ちながら写真の整理をするためには、十分な体力が必要です。

病気が進行したり、老化によって体力が衰えたりしてしまうと、必要な写真とそうでない写真を正しく判断できなくなってしまう可能性があります。

体力に不安がある場合や思うように時間が取れないときなどは、家族と一緒に写真整理をするのもよいかもしれません。

どのくらいの期間で写真整理を終えたいのか、大まかにでもイメージしておくことをおすすめします。

そのうえで、自分の体調と相談しながら無理のないペースで作業することが大切です。

いつでも見られるようにしておく

整理中の写真はその都度大事にしまい込むのではなく、いつでも見られるようにしておきましょう。

ちょっとの隙間時間ができたときにも、その時間を人生の振り返りや整理作業にあてられるため、写真整理を続けやすくなります。

また、整理が終わったあとも写真はそのままにしておきましょう。

定期的に人生を振り返る機会をもてるうえ、亡くなったあとに遺族が写真を見返し、故人に思いを馳せやすくなります。

見返すシーンを考えて選ぶ

写真整理をしていて、その写真を捨てるべきかどうか迷ったときは、どんなシーンで誰と写真を見返すのかを意識してみることで判断がしやすくなります。

  • 自分1人で人生を振り返りながら見返すシーン
  • 子どもたちに自分の小さい頃の思い出話をしながら見返すシーン
  • 自分の亡くなったあとに、子どもが自身の幼少期の思い出話を孫にしながら見返すシーン

上記のように、複数の見返すシーンが思い浮かぶ場合には、無理に1つのシーンに限定する必要はありません。

まずは見返すシーンを考えてみることが大切です。

あまり難しく考えず思いつくままに想像し、写真整理の際に意識するようにしてみましょう。

自分が写っている写真を残す

生前整理をするうえで忘れてはならない重要なポイントは、自分が主役だということです。

写真整理をするときには、風景の写真はあまり残さず、自分の写った写真を中心に残すようにすると作業が進みやすくなります。

また、子どもの写真は自分で保管するのではなく、子どもに渡しておくことも整理をスムーズに進めるためのポイントです。

自分の写真に加えて子どもの写真も整理するとなると、判断することが多くなり、思うように作業が進まなくなる可能性があるからです。

思い切って子どもの写真は子ども本人に判断を委ねると、整理が一段と進みやすくなるでしょう。

【Q&A】写真の整理・処分・断捨離に関するよくある質問

ここからは、写真の整理に関するよくある質問にお答えします。

昔の写真を全部捨てたら後悔する?

昔の写真をすべて捨ててしまうと「思い出を振り返りたいときに何も残っていない」と後悔する可能性もあります。

そのため、大切な写真を厳選したりデジタル化したりなどの方法で整理し、心の負担を減らしながら思い出も残すとよいでしょう。

後悔しない写真整理のコツはある?

昔の写真を断捨離する際に後悔しないためには、残す基準を明確にすることが大切です。

見返して心が動くものや大切な人との思い出など自分にとって価値のあるものは残し、似たような写真や曖昧な記憶のものは処分するとよいでしょう。

故人の写真を整理・処分する方法は?

故人の写真整理をする場合でも、基本的には終活での写真整理と同じ方法で行います。

自分の写真を整理するときと同じように心を込めて整理し、残すと決めた写真は大切に管理するようにしましょう。

終活や生前整理は林商会にお任せください

林商会

終活を進めていきたいけど、どうしても自分だけではうまく整理できない場合もあるでしょう。

そのようなときは、林商会までご相談ください。

林商会は、遺品整理、生前整理、終活全般とライフエンディングを中心にサービスを展開しており、お客様のニーズに合わせて丁寧にサポートいたします。

遺品整理優良事業所に認定され、遺品整理士・終活カウンセラーが在籍する林商会なら、きっとお役に立てるはずです

お問い合わせ・ご相談は無料で受け付けておりますので、終活や生前整理のお困りごとは林商会までお気軽にご連絡ください。

\LINEからも無料相談受付中/
お問い合わせはこちら

まとめ

写真整理は、余裕があるときに人生を振り返りながら行うことで、終活をとても充実したものにできます。

家族や自分のためにも、体力があるうちに楽しみながら写真整理をしましょう。

また、写真整理を始めるタイミングに遅すぎるということはありません。

体力があるうちに取り組むことは大切なポイントですが、自分が始めようという気持ちになったときが最適なタイミングです。

自分のタイミングで少しずつ写真整理を始めてみましょう。

▼終活全般について詳しくはこちらの記事をお読みください
終活では何をする?スムーズに進めるコツをご紹介

LINE公式アカウントで無料相談受付中!

終活瓦版LINE-485x879

終活瓦版ではLINE公式アカウントにて、遺品整理・終活・ゴミ屋敷などの無料相談を実施中です!

どんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にご相談ください!

LINEをお友達追加する