「住んでいる部屋がゴミ屋敷状態になっているのを、職場や家族にバレたくない…」
そんなときは、プロの清掃業者に依頼するのがおすすめです。
プライバシーを守り、周囲にバレないように迅速な対応で解決してくれます。
女性スタッフによる清掃も可能ですので、女性の方でも安心して利用できますよ。
本記事では、ゴミ屋敷の清掃業者の選び方や近所の方にバレずにゴミ屋敷を清掃する方法について紹介します。
ゴミ屋敷の実態について詳しくはこちらの記事をお読みください。
▼ゴミ屋敷に陥る心理と対処法について
目次
ゴミ屋敷清掃を業者に依頼するのが恥ずかしい?

近年、生活の忙しさなどが原因で、部屋の掃除を怠ってしまい住居をゴミ屋敷としてしまうケースが増えています。
自力の清掃が困難な場合には、清掃業者に依頼するという選択肢がありますが、恥ずかしいという気持ちから業者に依頼ができない場合も多いようです。
ですが、清掃業者は汚れた部屋を掃除することを仕事としています。
汚れた部屋には慣れているので、恥ずかしがる必要はありません。
気にせず思い切って、依頼してみることをおすすめします。
ゴミ屋敷が周囲の人にバレる前に片付けよう
住居をゴミ屋敷としてしまった際には、衛生面の悪化からの健康被害も問題ですが、それ以外にも、周囲の人に部屋がゴミ屋敷であるとバレるのではないかというストレスがあります。
たとえばその部屋の持ち主である大家さんに知られてしまうと、部屋の弁償が必要になるのではないか、近所の人や友人・職場の人に生活がだらしないと思われるのではないか、といった不安を抱えて生活をすることになるのです。
また、家族に知られるときちんと掃除をしてこなかったことを叱られてしまうかもしれません。
部屋が汚れていることで、ストレスを感じながら日々を過ごさなければいけないのは、精神的につらいものです。
清潔な部屋を取り戻せば、身体面も精神面でも健康に過ごせるので、周囲に知られてしまう前に部屋を片付けましょう。
思っているよりも清掃業者は見慣れている
自分が汚してしまった部屋を、他人である清掃業者に見せることは恥ずかしいと感じるかもしれません。
しかし、清掃業者はそういったゴミ屋敷を毎日のように清掃しているため、見慣れています。
特殊清掃を行う業者の場合、もっとひどい現場を目にする機会があるのです。
業者の方は、清掃する部屋がゴミ屋敷でも引いたり驚いたりしないので、恥ずかしいと思う必要はありません。
また、男性を部屋にあげることに抵抗がある女性の方は、女性のスタッフが在籍する業者も多いので、まずは業者に相談してみるとよいでしょう。
業者に依頼するメリットはたくさん
たった1日でゴミ屋敷化した部屋を自力できれいにするのは、まず不可能と言えます。
ゴミ屋敷清掃は、体力的にも精神的にも負担が大きく、かなりの時間を要します。
また、女性1人では家具や家電などの粗大ゴミを運ぶのは困難です。
運べたとしても、近隣の方に見られてしまう可能性は高いでしょう。
しかしゴミ屋敷清掃業者に依頼すれば、粗大ゴミなどの大きな不用品もスタッフが運搬・回収してくれるので、恥ずかしい思いをせずに楽にゴミを片付けられます。
さらに、以下のようなメリットもあります。
- 物音を立てずに素早く作業してくれる
- ゴミはまとめて回収してくれる
- 深夜・早朝の作業可能
- 分別や悪臭対策も、専門知識があるので安心
- 作業人数の調整・ゴミの梱包など、ゴミ屋敷だとバレないよう配慮してくれる
片付けようと思ったなら「あと一歩」
ゴミ屋敷の問題は核家族化の進行や単身世帯の増加、そして仕事の忙しさなどから、現在は日本中で起きていることです。
本人の健康を損ねるだけではなく、近隣住民への異臭などの被害を及ぼすこともありますが、日々の生活の中で部屋が汚いと感じる感覚が麻痺してしまい、そのまま放置してしまう方も多くいらっしゃいます。
ただ、部屋が汚れてしまったこと自体は仕方のないことですし、それを片付けたいという意識をもたれることは非常に素晴らしいことです。
部屋を片付けようと思ったら「あと一歩」踏み出してください。
部屋を綺麗にすることは自分の生活の質を高めることにもつながります。
このままゴミ屋敷を放置すると‥‥

ゴミ屋敷と化してしまった部屋を、忙しさや面倒くささから放置してしまうと、さまざまな被害を被る可能性があります。
部屋が自分の手に負えないほどに汚れてしまっていると気付いた場合には、すぐに対処が必要です。
そこで、ゴミ屋敷を放置することで起こりうる近隣住民との関係や健康の悪化、心理的なマイナス効果などについて解説します。
近所から苦情が来る
ゴミ屋敷を放置することで、近所に住む住民から苦情を受ける可能性があります。
生ゴミなどを部屋に放置してしまうと、腐敗してニオイや害虫の発生源となります。
また、部屋にゴミが散乱した状態は、火災が起きやすくなることもあり危険です。
近所から異臭や害虫が発生していたら、苦情を言うことは自然なことなので、ゴミ屋敷は近隣住民との関係悪化にもつながる可能性があります。
健康状態が悪化する
ゴミの散乱した部屋に住むことで、ハウスダストによるアレルギーや、害虫による感染症のリスクがあります。
それ以外にも、ゴミを踏むことによる足の怪我や転倒といった、物理的な被害も避けられません。
自分自身を守るためにも、ゴミ屋敷状態は気付いたときに対処することが大切です。
自分に自信が持てなくなる
近隣住民との関係の悪化や健康面の問題のほかに、自分に自信を持てなくなるという心理的な問題もあります。
親しい友人や家族、恋人を家に呼べず、常に見られたくないという不安を抱えることで、自己肯定感を損なってしまうのです。
そもそもゴミ屋敷にしてしまう理由は?

片付ける時間がない
よく見られるのは、仕事が忙しすぎて片付ける時間がない人です。
ゴミ出しは曜日や時間(早朝)が決まっているため、ライフスタイルによってはゴミの日にゴミを出せないでしょう。
特に夜勤があるような仕事をしている人は、なかなかタイミングを合わせるのは難しいと言えます。
物を捨てられない
物を捨てるのはもったいないと思い、ついついいらない物をため込んでしまう人も多いでしょう。
このような人は物への愛着が強く、部屋がゴミ屋敷になってしまう傾向があります。
また、「片付け方がわからない」「片付けが苦手」などが原因でゴミや物をそのまま放置し、ゴミ屋敷化してしまう人もいます。
孤独や寂しさを物で埋めている
ゴミ屋敷を作ってしまう人の中には、無意識のうちに自分の孤独を物で埋めている可能性があります。
家族や周りの人と疎遠になっていたり人間関係に悩みがあったりする人に多く、物を増やすことで孤独や寂しさを誤魔化そうとしていると考えられるでしょう。
ストレスで衝動買いしてしまう
実は部屋をゴミ屋敷にしてしまう人には、医者や弁護士など、社会的地位が高い仕事をしている人も多いのです。
このような職業の人は、仕事で抱えるストレスや不安が大きく、そのストレスを衝動買いで解消する人もいます。
片付けないままどんどん衝動買いをしてゴミ屋敷になってしまった、という人は少なくありません。
①近所にバレずに自分でゴミ屋敷を清掃する方法

近所の住人に自宅の現状を知られてしまったら恥ずかしいという気持ちから、清掃に踏み切れないというケースも多いです。
また踏み切れたとしても、「業者に依頼するのはどうしても恥ずかしい」「費用が高い」などの理由から、自分で作業したいと思う方もいるでしょう。
自分で作業すれば、費用を抑えることができ、業者に見られることなくゴミ屋敷を片付けられます。
そこで、近所に気付かれずに自分でゴミ屋敷を清掃する方法について解説します。
できるだけ静かに行う
ゴミ屋敷の片付けには、相当な時間がかかります。
そのため、長い時間ずっと物音を立てていると、近隣の方に不審に思われてしまいます。
自分で片付ける場合は、適度に休憩をとりながら、できるだけ物音を立てないよう意識して行いましょう。
複数に分けてゴミを出す
ゴミを出すときは、複数に分けて出しましょう。
一度に多くのゴミをまとめて出してしまうと、近隣の方にゴミ屋敷だったとバレる可能性が高くなります。
早朝や深夜にまとめてゴミを出す
たとえ複数に分けてゴミを出したとしても、何度もゴミを出していると、いずれは近隣の方に見られて怪しまれるでしょう。
あまり人がいない早朝や深夜にまとめてゴミを出すと、近隣の方に見られる可能性は低くなるでしょう。
しかし、深夜に物音を立てずにまとめてゴミを出すのはかなり大変なので、業者に依頼したほうが安全と言えます。
悪臭に気を付ける
ゴミ屋敷にはさまざまなゴミが大量にあるため、その分悪臭もひどく、外に出しただけで近隣の方に迷惑がかかるうえ、ゴミ屋敷だとバレる可能性があります。
「悪臭がするゴミ袋は2重にする」「ゴミを外に出す際に扉を開けっ放しにしない」など、悪臭対策が必要でしょう。
ゴミを梱包する
ゴミを出す姿を見られても、それがゴミかどうかわからなければ、ゴミ屋敷だとバレる可能性は低くなります。
そのため、「ゴミ袋をダンボールに入れて搬出作業を行う」「色付きの袋を使う」などの対策を行いましょう。
②近所にバレずに業者に依頼してゴミ屋敷を清掃する方法
もちろん自分でゴミ屋敷を片付けるのは可能ですが、上記で紹介したことを実践するには、正直かなりの時間と手間がかかります。
さらに、自分で行う場合は近所にバレるリスクも大きくなるため、やはり業者に依頼するのが賢明でしょう。
ここでは、近所にバレずに業者がゴミ屋敷清掃する方法を紹介します。
少人数で素早く
近所の住人に清掃業者に委託してゴミ屋敷を掃除しているということを知られないためには、作業時間を短くすることと、部屋を出入りする人数を少なくすることが必要です。
そのため、少人数で迅速に片付けることが大切になります。
ワンルームであれば2~3人で清掃すると数時間で作業が可能ですし、ゴミの搬出等はダンボールに入れた状態で行うなどの工夫をすることで、遠目から見てもゴミ屋敷の掃除を行なっているとはわかりません。
早朝や深夜に作業してもらう
業者によっては24時間対応可能というところもありますので、深夜や早朝の人目の少ないタイミングで清掃を依頼することも、近隣住民に知られないための手段の一つです。
ただし、対応できない業者や、深夜早朝の清掃が可能でも料金が高くなる業者もあるため、注意が必要となります。
ゴミを目立たせないよう搬出
「家の前にトラックが停まっている」「業者がゴミを運んでいる」などのシーンを近所に見られると、怪しまれる可能性があります。
家の前にトラックを停めてほしくない場合は、事前に少し離れた場所にトラックを停めてもらうよう連絡しておきましょう。
また、回収するゴミをダンボールなどに詰めて搬出してくれることもあります。
引っ越し作業と区別がつかないので、近所にもバレにくいでしょう。
ただし、どちらも余分な時間がかかるため、割高になる場合があります。
失敗したくない!業者を選ぶポイント

清掃業者を選ぶうえでは、料金が相場よりもはるかに高かったり、サービスが悪いといった悪徳業者に警戒することが大切です。
そこで、失敗しないための清掃業者選びのポイントについて解説します。
会社の実態があるか
まず最初にまともな業者であるかどうかを判別するためには、会社の実態が存在しているか確認してください。
ホームページに所在地の記載がなく、連絡先として携帯電話の番号だけが乗っている場合や、記載された所在地をグーグルマップなどで調べた際に空き地だったといった場合は、まったく信頼できない業者だとわかります。
何か問題が起きた際に誠実な対応が期待できないうえに、ゴミを処理する中で貴重品が出てきた場合などに、きちんと報告して渡してくれるかも怪しいところです。
経験が豊富である
次に確認すべきポイントは、その業者の実績についてです。
実績豊富な業者であれば、信頼を得るためホームページに記載していることが多いので、まずはホームページを確認してください。
ゴミ屋敷の片付けの実績の少ない業者の場合には、「仕事が雑」「教育が行き届いていないスタッフがいる」などから、不愉快な思いをすることも考えられます。
見積もりが丁寧か
業者が信頼できるか否かを見極めるためには、見積もりの丁寧さにも注目してください。
訪問見積もりは行わず、電話口での質問のみで見積もりを出す業者の場合は、実際に作業を行う際に追加料金を請求されるといったケースもあり得ます。
実際に現地を見に来てくれて、なおかつ細かく料金について見積もりを行なってくれる業者なら安心です。
また清掃を行う部屋を見ることで、何人で作業をするのか、作業時間はどれくらいになりそうか、ゴミの処分費用はいくらか、といった細かい内容を説明してくれる業者のほうが信頼できます。
さらに、清掃を行う中で想定外の作業が必要になるなどで追加請求を行う可能性の有無、追加請求があり得るのであれば具体的にどういったケースか、という条件についても確認してください。
ゴミを適切に処分できるか
依頼した業者が、回収したゴミを適切に処分する能力があるか否かについても確認しましょう。
ゴミ屋敷の清掃業者の場合には、その市町村の「一般廃棄物収集運搬」の許可を持っている業者であるか、その許可を持っている業者と提携して作業を行うことが必要となります。
この許可がない業者の場合には、家庭から発生するゴミを捨てることができないため、収集したゴミを違法な手段で処分している可能性があります。
また、遺品整理等のノウハウを持った業者であれば、ゴミの処分の中で大事なものを発見した場合は、ゴミと分けて取っておいてくれる可能性が高いです。
ゴミ屋敷で清掃業者への依頼をご検討中の方はこちらの記事をお読みください。
▼清掃業者の選び方と料金相場について
業者に依頼してから清掃まで

実際にゴミ屋敷の清掃を業者に依頼してから、実際の清掃を行うまでの見積もりや日時の指定などの流れについても解説します。
無料の訪問見積
業者に連絡を取り、最初にしてもらうことは訪問見積もりです。
ほとんどの業者が、きちんと現場を見たうえで無料での見積もりを行ってくれます。
この際に、詳細な見積もりを出してもらうことを意識してください。
見積もりを甘く行なった場合には、実際に作業を行ううえで追加料金が発生することがあるためです。
また、相場を知らない顧客を騙し、相場よりも高い金額を請求する悪徳業者もいるため、細かい見積もりを出すことは重要になります。
さらに、相場から外れた請求を行う悪徳業者を見分けるためには、2~3件の業者に見積もりを出してもらう相見積もりも有効です。
清掃の日時の指定
見積もりを終えて、依頼する業者を決めた後は、清掃日時を決めます。
ただこの日時が、引っ越しシーズンや年末の大掃除シーズン・土日祝日の場合には、需要が高いために予約が取れない場合や、通常よりも高い価格での請負も考えられるので注意が必要です。
可能であればそれらのシーズンを避けて、早めに業者に予約を入れるようにしましょう。
業者に依頼したときの料金相場

下記の表は、間取りごとの料金の相場や、作業人数、作業時間の相場をまとめた表です。
間取り | 料金相場 | 作業人数 | 作業時間 |
1R・1K | 30,000~80,000円 | 1~2名 | 1~3時間 |
1DK | 50,000~120,000円 | 2~3名 | 2~4時間 |
1LDK | 70,000~200,000円 | 2~4名 | 2~6時間 |
2DK | 90,000~250,000円 | 2~5名 | 2~6時間 |
2LDK | 120,000~300,000円 | 3~6名 | 3~8時間 |
3DK | 150,000~400,000円 | 3~7名 | 4~10時間 |
3LDK | 170,000~500,000円 | 4~8名 | 5~12時間 |
4LDK以上 | 220,000~600,000円 | 4~10名 | 6~15時間 |
ただし、これらの料金は清掃を行うシーズンや同じ部屋の大きさでも、ゴミの量や作業人数などによっても金額は異なります。
業者の中には不要な作業まで上乗せしてくる場合も。
見積もりの際に「どこまで丁寧に作業してくれるのか」具体的に提示してくれる業者を選びましょう。
林商会なら特殊清掃・遺品整理を活かした清掃を
「ゴミ屋敷をどうにかしたいけど、恥ずかしくてなかなか依頼できない」
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もちろん、お見積り後の追加金額は一切頂いておりません。
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まとめ
自分の日々の生活の中で出たゴミなどで汚れてしまった部屋を、他人に見られることに恥ずかしいと感じる方は多いです。
しかし、放置してしまうと健康面や精神面でも大きな悪影響がありますし、悪臭や害虫被害などで近隣住民に迷惑をかけてしまう事も考えられるため、ゴミ屋敷はいつかは対処しなければいけません。
清掃の専門業者の方々はゴミ屋敷を見慣れているプロですので、恥ずかしさを感じる必要はありませんし、片づけたいと思ったタイミングで部屋の清掃に踏み切ることをおすすめします。