親の仏壇はいらない場合どうする?対処法や仏壇の正しい処分方法を解説

親の仏壇 いらないアイキャッチ

親が亡くなったあと、「親の仏壇はいらないのではないか」と感じて戸惑う方は少なくありません。

人生の中で避けて通れない問題でありながら、仏壇の扱いには明確な正解がないためです。

そこで今回の記事では、親の仏壇はいらないと感じた際の対処法について紹介します。

親の仏壇はいらない?亡くなった後に多くの人が悩む問題

「受け継ぐべきなのか」「誰が管理するのか」「いらないと思うのは不謹慎ではないか」など、悩みの形は人それぞれです。

近年は住宅事情や家族構成の変化により、

  • 自宅に仏壇を置くスペースがない
  • 遠方に住んでいて管理できない
  • 宗教観が親世代と異なる

といった現実的な理由から、「親の仏壇はいらない」と感じるケースも増えています。

大切なのは、気持ちと現実のどちらかを無理に押し殺すのではなく、納得できる選択をすることです。

親の仏壇は誰が受け継ぐ?決まりはある?

かつては「長男が仏壇を継ぐ」のが一般的でしたが、現在ではその考え方は絶対ではありません。

仏壇やお墓は法律上「祭祀財産」とされ、預貯金や不動産のように自動的に相続されるものではありません。

基本的には家族で話し合って決めるもので、合意が得られない場合にのみ家庭裁判所が関与します。

そのため、「親の仏壇はいらない」「継げる人がいない」という判断自体が、間違いになることはありません。

「親の仏壇はいらない」と感じる主な理由

親の仏壇を受け継げない・受け継ぎたくない理由は、大きく3つに分けられます。

継承に関する不安

娘しかいない、子どもがいないといった家族構成の変化により、将来さらに仏壇を引き継ぐ人がいなくなることを心配する声は少なくありません。

また、「自分の代で終わらせるくらいなら、今のうちに整理したい」「子どもに管理の負担を背負わせたくない」と考える方も増えています。

宗派が親世代と異なり、気持ちの面で受け継ぎづらいと感じるケースもあります。

物理的な問題

現代の住宅事情では、仏壇を置く十分なスペースを確保できない家庭も多くあります。

結婚によって両家の仏壇を管理する立場になり、「これ以上増やせない」と悩む方もいます。

実家が空き家になり、誰も住んでいない状態で仏壇だけが残ってしまったり、遠方に住んでいるため引き取りや定期的な管理が難しかったりすることも、「親の仏壇はいらない」と感じる大きな要因です。

精神的な問題

日々の手入れや法要のことを考えると重荷に感じてしまったり、義理の実家の仏壇を自宅に置くことに抵抗を覚えたりする場合もあります。

こうした気持ちは口に出しづらいものですが、決して特別なことではありません。

親の仏壇はいらないときの4つの選択肢

親の死後、仏壇の扱いには主に次の4つの選択肢があります。

仏壇を受け継ぐ

従来通り仏壇を引き継ぐ方法です。

気持ちの支えになる反面、スペースや管理の負担が伴います。

【向いている人】

  • 設置スペースがある
  • 気持ちの面で受け継ぎたい
  • 家族の同意が得られている

仏壇を小さくする

大型仏壇を処分し、コンパクトな仏壇やメモリアルステージに替える方法です。

現代の住環境に合い、リビングにも自然に馴染みます。

宗派によっては閉眼供養・開眼供養が必要な場合があります。

【向いている人】

  • 仏壇は必要だが大きなものはいらない
  • 管理の負担を減らしたい

複数の仏壇を一つにまとめる

両家の仏壇がある場合、1つに統合することも可能です。

同宗派であれば位牌の移動のみで済むこともあります。

【向いている人】

  • 仏壇が複数あり管理が大変
  • スペースを整理したい

仏壇を処分する

「親の仏壇はいらない」と判断した場合、処分という選択もあります。

実家じまいや住み替えに伴い、近年増えている方法です。

正しい手順で供養を行えば、後ろめたさを感じる必要はありません。

【向いている人】

  • 物理的・精神的に継続が難しい
  • 新しい供養の形を考えたい

仏壇の処分方法

仏壇の処分は、大切なものだけに気を遣いますよね。

ここでは、仏壇の処分方法や費用について説明します。

菩提寺に依頼する

仏壇の引き取り先として最も一般的なのは、菩提寺に依頼する方法です。

法要などで普段からお世話になっているお寺なので頼みやすいですが、処分の具体的な費用は宗派や依頼するお寺によって異なるため事前に確認しておきましょう。

お布施というかたちで、10,000~50,000円程度が相場と言われています。

仏壇・仏具店に依頼する

仏壇・仏具店に処分を依頼する場合、処分に関する段取りが明確で運搬をお願いすることも可能です。

しかし、新しい仏壇を購入する場合であれば費用をお得にできるケースもありますが、古い仏壇の処分だけを依頼する場合、他の処分方法に比べて費用が20,000~80,000円程度と少し割高になります。

遺品整理業者に依頼する

実家の片付けや遺品整理の一環で仏壇を処分する場合、遺品整理業者に依頼する方法がおすすめです。

多くの業者が供養にも対応しており、仏壇以外の遺品もまとめて整理することができます。

自力では片付けが終わりそうにない方や、遠方に住んでいて実家に何度も通えない方、遺品整理の精神的な負担を軽減したい方なども、遺品整理業者に相談してみるとよいでしょう。

なお、処分費用は仏壇のサイズや作業内容によって変動するため、まずは見積もりを依頼しましょう。

自分で粗大ゴミに出す

仏壇を粗大ゴミとして自治体の個別回収に出す場合、サイズや自治体の規定によって処理費用は異なるため事前に手順や料金を確認しましょう。

おおよそ数百円~数千円で処分可能なため、他の処理方法より安く済みます。

また、処理場に直接仏壇を持ち込むことができる自治体もあり、この場合はさらに処分費用を抑えることができます。

手間と時間はかかりますが、最も安く処分できる方法です。

 

仏壇を処分する流れを詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
▼仏壇じまいの流れや処分方法を解説

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まとめ

仏壇は必ず用意すべきものではなく、多様化した現在のライフスタイルや個人の考え方に合わせて供養の方法は自由に選択できます。

しかし、必要ないからすぐに捨てるのではなく、他の供養方法や買い替える場合のタイミングなど、家族や親族と十分に相談してから結論を出すようにしましょう。

仏壇がなくても、故人を偲ぶことやご先祖様に感謝し祈ることはできます。

どのような供養のかたちであっても、感謝や祈りを忘れなければよいのではないでしょうか。

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