【2023年最新版】光触媒コーティングでのウイルス対策に使える補助金・助成金まとめ!抗菌・除菌効果で感染症対策

光媒体コーテイング 補助金(助成金)

2023年5月8日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、インフルエンザと同じ「5類」に移行されます。

とはいえ、「今後の感染症リスクを見据えて光触媒コーティングで対策しておきたい」とお考えの事業者の方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、現在受付中の光触媒コーティングや空気清浄機に使える補助金・助成金や過去の事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

【2023年4月現在対象】光触媒コーティングや空気清浄機の補助金・助成金

補助金の計算

2023年4月時点で受付中の光触媒コーティングや空気清浄機に使える補助金・助成金は、以下の通りです。

【東京都】タクシー・バス事業者向け安全・安心確保緊急支援事業(新型コロナウイルス感染症緊急対策)補助金

タクシーやバスの乗客・乗務員の双方にとって有効な新型コロナウイルス感染症対策を支援するための補助金です。

対象者

支援対象となるのは、以下の2事業者です。

  1. 東京都内で事業を営む法人・個人タクシー(ハイヤー含む)事業者(以下、タクシー事業者)
  2. 東京都内に営業所があるバス事業者等(以下、バス等事業者)

対象経費

①タクシー事業者向け支援

  • 飛沫感染防止用の製品購入費
  • 製品調達等の委託費

運転席と後部座席を隔離するために必要な、感染防止仕切り板等の製品購入費用が対象経費です。

製品購入費には、加工費や設置費、原材料の購入費も含まれます。

また、製品調達や加工、設置等を外部に委託した場合の委託費も、補助金の対象経費です。

②バス等事業者向け支援

  • 観光バス等の備品・設備費
  • 風評被害払拭のための広告宣伝費

観光バス等の備品とは、乗客と乗務員及び乗客間の感染防止仕切り板や、サーモグラフィー(非接触型体温計)です。

設備には、バス車両用の高効率空気清浄機が該当します。

助率・限度額

事業者区分 補助率 車両1台あたりの限度額
①タクシー事業者 4/5以内 8,000円
②バス等事業者 8万円
(※)

※高効率空気清浄機等、車両内の安全・安心の向上を確保するための設備を設置する場合の補助は、バス1台あたり30万円が限度額です。

申請受付期間

令和2年5月19日(火)~令和5年5月7日(日) ※当日消印有効

申請方法

東京観光財団のホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入のうえで簡易書留にて郵送してください。

(参照:【東京都】タクシー・バス事業者向け安全・安心確保緊急支援事業

東京都】飲食事業者の業態転換支援(新型コロナウイルス緊急対策)事業

【東京都】飲食事業者の業態転換支援

新型コロナウイルス感染症の流行によって、大きく売上が落ち込んでいる東京都内の中小飲食事業者への支援です。

対象者

東京都内で、新たに「テイクアウト」「宅配」「移動販売」を開始する飲食店事業者が支援の対象者となります。

対象経費

  • 販売促進費(印刷物制作費、PR像制作費、広報掲載費等)
  • 車両費(宅配用バイクリース料、台車等)
  • 器具備品費(WiFi導入費、タブレット端末、梱包・包装資材等)
  • その他(宅配代行サービスに係る初期登録料、月額使用料、配送手数料等)

上記の各経費は、業態転換(テイクアウト、宅配、移動販売)に係わるもののみです。

助成率・限度額

助成率は4/5以内です。(1,000円未満切り捨て)

限度額は経費別に設定され、総額では100万円となっています。

経費別の限度額 は以下の通りです。

印刷物制作費 30万円 自転車等の購入費 20万円
広告掲載費 20万円 WiFi等購入費 10万円
PR映像制作費 20万円 タブレット端末等の購入費 15万円
Webサイト制作費 50万円 梱包・包装資材等の購入費 15万円
看板等の制作費 20万円 店舗内装工事 50万円

(参照:【 募集要項 】(R5.3.28 改訂版)

申請受付期間

第27回申請受付:令和5年4月1日(土)~令和5年5月7日(日) ※当日消印有効

申請方法

東京都中小企業振興公社のホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、簡易書留にて郵送してください。

(参照:【東京都】飲食事業者の業態転換支援

【東京都北区】新型コロナウイルス対策設備投資等支援事業

東京都北区が、区内の中小企業者及び個人事業主に対して独自に行なっている支援事業です。

支援内容が他の補助金制度と重複していますが、経費の支払い後に提出する申請書類の審査をもとに交付決定される事後書類審査方式を採用しています。

他の制度を利用または申請(予定を含む)したものは、支援の対象にならない点に注意が必要です。

事業目的

中小企業者及び個人事業主に対する以下の支援を事業目的としています。

  • 新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした改装・設備購入費、業態転換や販路拡大に係る広告宣伝費の補助

対象備品

具体的な支援対象は以下の通りです。

経費区分 概要
店舗・事務所改装費
  • 飛沫防止設備及び換気設備設置工事費
テレワーク環境整備費
  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン
換気・飛沫防止・消毒等の衛生環境改善に係る設備購入費
  • 加湿器
  • 空気清浄機 他7品目
業態転換・販路拡大のための広告宣伝費
  • Webサイト作成・リニューアル委託費
  • 広告掲載料(最大6か月分)
  • デジタルオンラインコンテンツ作成委託費
  • 紙媒体広告作製委託費(委託業者請求書1枚分)

(経費区分の概要より)

補助率・補助限度額

補助率は補助対象経費の1/2(1,000円未満切捨て)、補助限度額は50万円となります。

※補助対象経費の総額が税抜5万円未満は対象外です。

申請受付期間

令和5年3月1日~令和6年2月末日 ※郵送必着

申請方法

Webで予約を申し込んだ後、申請書類一式を書留レターパック等の記録が残る郵送方法で提出してください。

(参照:【東京都北区】新型コロナウイルス対策設備投資等支援事業

【終了したもの】光触媒コーティングや空気清浄機の補助金・助成金

終了

光触媒コーティングや空気清浄機が対象の、補助金・助成金の過去の事例を紹介します。

【厚生労働省】新型コロナ緊急包括支援交付金(医療分・介護分・障害福祉サービス分)

令和2年度の「新型コロナ緊急包括支援交付金(医療分・介護分・障害福祉サービス分)」では、光触媒コーティングも支援の対象となりました。

国家負担は10/10、つまり支援交付金制度の活用によって、医療・福祉・介護施設は、限度額以内であれば光触媒コーティングの施工が実質無料になったのです。

主な医療・介護・福祉施設の支援交付金限度額の例は、以下の通りです。

施設の種類 交付金限度額
病院 200万円+病床数×5万円
薬局
訪問看護ステーション
助産所
70万円
就労継続支援B型事業所 35万円+20万円
訪問介護事業所 53万円+20万円

※申請受付はすでに終了しています。

(参照:令和2年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)の交付について

小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>

商工会議所の管轄地域で事業を営んでいる小規模事業者への補助金です。

事業概要

小規模事業者が経営計画を作成したうえで行う新たなビジネスやサービス、生産性向上の取り組みを支援する制度です。

対象者

以下に該当する小規模事業者と、要件を満たす特定非営利活動法人が対象となります。

業種 常時使用する従業員の数
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) 5人以下
宿泊業・娯楽業 20人以下
製造業その他 20人以下

対象経費

補助対象の経費は以下の12項目です。

  • 機械装置等費
  • 広報費
  • 展示会等出展費
  • 開発費
  • 資料購入費
  • 雑役務費
  • 借料
  • 専門家謝金
  • 設備処分費
  • 委託費
  • 外注費
  • 感染防止対策費

助成率・限度額

補助率は3/4、補助限度額は100万円です。

※申請受付はすでに終了しています。

(参照:小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>

【東京都調布市商工会】中小企業等新型コロナウイルス感染予防対策補助事業

調布市商工会が独自の基準を設けた補助事業です。

対象施設

調布市内に事業所を構えて営業している、調布市商工会に加入または加入が見込みる中小企業等が対象です。

対象備品・工事

対象備品 対象工事
空気清浄機
非接触型温度計・体温計
パーテーション・アクリル板
加湿器
サーキュレーター・扇風機(換気用)
手指等除菌・消毒装置等
サーモグラフィ・サーマルカメラ等
低濃度オゾン発生装置等
二酸化炭素等濃度計・測定器
換気設備の設置工事
エアコン(換気機能付に限定)設置工事
ウイルスコーティング・光触媒工事
網戸設置工事
自動水栓工事(トイレ工事は除く)

助成限度額

補助率は2/3、補助限度額は以下の通りです。

  • 備品購入費:10万円
  • 工事費:50万円

※申請受付はすでに終了しています。

(参照:【東京都調布市商工会】中小企業等新型コロナウイルス感染予防対策補助事業

【大阪府】飲食店等感染症対策備品設置支援金

大阪府内の飲食店等を対象にした支援事業です。

対象施設

大阪府内の飲食店・遊興施設のうち、食品生成法により飲食店営業許可または喫茶店営業許可を受けている店舗 (持ち帰り専門店、デリバリー専門店等を除く)が対象です。

対象備品

令和2年4月7日から申請日までの間に購入・設置された、以下の備品が対象となります。

  • 飛沫感染防止のためのパーテーション
  • 店舗の換気状況を把握するためのCO2センサー

支給額

大阪市内は1店舗あたり上限20万円、その他の地域は1店舗あたり上限10万円です。

※申請受付はすでに終了しています。

(参照:【大阪府】飲食店等感染症対策備品設置支援金

【施工前に正しく理解しよう】光触媒コーティングの基礎知識

コロナ対策スプレー

ここでは、光触媒コーティングの仕組みや効果、持続期間を解説します。

光触媒コーティングの仕組みと効果

光触媒コーティングには、光を受けるとウイルスや細菌、有害化学物質等を半永久的に分解する機能があります。

主な成分である酸化チタンが、太陽や室内灯の光刺激によってウイルスや細菌、有害化学物質を酸化させるのです。

その結果、ウイルスや細菌は不活性化し、有害化学物質は水蒸気や二酸化炭素等に分解されます。

また、抗ウイルス効果のほかにも防カビ・除菌効果や防臭・防汚効果が期待できます。

光触媒コーティングについて詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。

▼光触媒コーティングとは?室内・室外での効果を紹介

光触媒コーティングの持続期間

光触媒の効果が持続する期間は、利用方法によって異なります。

壁紙に含まれている光触媒の場合は、壁紙の耐用年数が光触媒の持続期間と言えるでしょう。

光触媒自体は変化しませんが、壁紙の劣化が原因で効果が薄れてしまうからです。

その一方で、スプレーでコーティングした光触媒の持続期間は一般的に3~4年となります。

光触媒コーティングの効果や持続期間について詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。

▼光触媒コーティング 効果(期間)について解説

光触媒コーティングに関する補助金(助成金)のご相談は林商会にご依頼ください!

ここまで、現在受付中の光触媒コーティングに関する補助金(助成金)のほか、すでに受付終了した補助金(助成金)を紹介しました。

2023年5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行されますが、今後の感染症リスクを見据えて対策しておくと安心です。

林商会ではナノゾーンコートと呼ばれる光触媒コーティングを提供しており、強力な抗菌・防汚効果はもとより新型コロナウイルスの分解作用が自慢です。

また、三ツ星レストランのお客様からもご好評をいただくなど、豊富な知識と専門技術には定評があります。

光触媒コーティングに関する補助金(助成金)のご相談は、光触媒コーティングのプロ集団である林商会にお任せください。

お問い合わせ

まとめ

2023年4月現在、光触媒コーティングや空気清浄機に使える補助金・助成金についてご紹介しました。

光触媒コーティングは、ウイルスや細菌、有害化学物質等を半永久的に分解する機能があり、新型コロナウイルスにも有効です。

今後の感染症リスクを低減させるためにも、補助金や助成金を利用して光触媒コーティングの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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