おすすめの光触媒コーティングスプレー7選!選び方のポイントや光触媒コーティングの基礎知識も解説

光触媒コーティング スプレー アイキャッチ

新型コロナウイルス流行以降、抗ウイルス効果で注目を集めているのが「光触媒コーティング」です。

一から施工するとなるとハードルが高いように思いますが、スプレータイプならご自宅で簡単に導入できます。

この記事ではおすすめの光触媒コーティングスプレーや、選び方光触媒の基礎知識をわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

光触媒コーティングスプレーを選ぶポイント

スプレーイメージ

光触媒コーティングスプレーを購入する際は、以下4つのポイントを押さえましょう。

商品の成分を確認する

光触媒自体は人体に無害で無臭の商品が多いです。

そのためテーブルや手すり、ドアノブなどの抗菌や除菌の他に、布や革製のソファー、直接肌に触れる衣類やマスクにも使えるのが特徴です。

ただし、注意したいのが光触媒以外の成分です。

たとえば、光触媒以外にアルコール成分が入っていた場合、マスクや衣類にスプレーすると量によっては肌荒れや体調不良の原因になることがあります。

変色しやすい製品にも、アルコール成分入りの光触媒スプレーは使用しない方が無難でしょう。

液剤の色を確認する

光触媒コーティング用の商品によって、液剤を吹きかけたときに白く濁る場合があります。

無色も白い液剤も拭き取れば同じですが、吹きかけるものによっては変色やムラを引き起こす恐れがあるでしょう。

どのような用途で使うかを想定し、もしデリケートな素材の衣類などに使用する場合は液剤が無色のものを選ぶと安心です。

口コミを確認する

商品概要を確認しただけでは善し悪しが判断しにくい場合、販売元に成分や液剤について問い合わせるのも一つの方法ですが、特にチェックしたいのが口コミです。

実際に使ってみないと分からないことや、使って初めて気付くことは、口コミなどの消費者の意見を参考にしてみましょう。

価格を確認する

市販されている光触媒コーティングスプレーは、片手でスプレーしやすいサイズの物が多く、100ml~700ml程度のものが一般的です。

価格は1本2,000円~5,000円のものが多く、部屋中をコーティングするならある程度の本数が必要なので、その分費用も膨らみます。

費用面を懸念されている方もいるかも知れませんが、効果が持続することを考えれば長期的には費用対効果が見込めるでしょう。

光触媒コーティングスプレーのおすすめ7選

光触媒コーティングイメージ-

ここからは、おすすめの光触媒コーティングスプレーを7つ紹介します。

東芝マテリアル 光触媒スプレー ルネキャット180ml

ブランド 参考価格 内容量 成分
東芝マテリアル 1,656円 180ml 光触媒
酸化タングステン
無色透明

屋内の光でも反応するタングステン系の素材を使ったコーティングスプレーです。

有害物質を水と炭酸ガスに酸化分解することで、消臭と菌やウイルスを抑制する効果があります。

ゆっくり効いて効果が長続きするのが特徴で、一度使用すれば洗うまで効果が消えません。

光触媒工業会製品認証の安全基準を満たしており、安心して使用できるのもポイントです。

東芝マテリアル 光触媒スプレー ルネキャット 180ml

SHARP MX-AZ03JK 光触媒スプレー 200ml

ブランド 参考価格 内容量 成分
SHARP 3,840円 200ml 可視光応答型光触媒

エタノール
無色

独自開発の可視光応答型光触媒を採用した商品です。

太陽光だけではなく屋内照明の光にも反応し効果を発揮します。

高い消臭・抗菌・抗ウイルス効果があり、壁紙や床、家具、衣類などあらゆるシーンで活躍するでしょう。

一度の使用で効果が長時間持続し、キレイな状態が長持ちするのが特徴です。

SHARP MX-AZ03JK 光触媒スプレー 200ml

光抗菌 ナノティーミスト(nano T mist) 200ml

ブランド 参考価格 内容量 成分
PALCCOAT
パルクコート
2,071円 200ml 水溶性二酸化チタン
可視光ゾル
銀イオン
無色

光触媒専門業者による工業会正会員PIAJマーク取得商品です。

抗菌機能や消臭機能に優れ、人やペットにも無害なため、安心して使用できるでしょう。

ウイルスやカビ、雑菌、悪臭、有害VOCガスなどを光触媒反応によって分解し、無害化します。

一度コーティングすれば太陽光や室内光を受けて繰り返し効果が発揮され、光の届かない場所では銀イオンによる抗菌効果も見込めますます。

光抗菌 ナノティーミスト(nano T mist) 200ml

リフヴェール 光触媒スプレー (大容量500ml)

ブランド 参考価格 内容量 成分
rifveil 1,470円 500ml 酸化剤(クエン酸など)
酸化チタン
シリカ

圧倒的な容量と価格の安さが特徴です。

粉末を水に溶かして使うタイプのスプレーなので、しっかり粉末を溶かしてから使うようにしましょう。

アルコールフリーなので完全無香料で、衣類や布・革製品にも安心して使用できます。

リフヴェール 光触媒スプレー (大容量500ml)

カタライズ光触媒抗菌消臭スプレー【スーパー光ミスト】

ブランド 参考価格 内容量 成分
カタライズ 1,870円 150ml 光触媒
精製水
やや黄色

LEDにも反応する光触媒コーティングスプレーです。

インテリアや衣類、ペット用品など、あらゆる場所の除菌・抗菌、消臭に使用できます。

カーテンや壁紙などは、スプレーしてから半年~1年程度効果が持続し、衣類なら洗濯2~3回まで効果が続きます。

黄みがかった色の液剤なので、色の濃い箇所や艶のあるものへ塗布すると、表面が曇る場合がある点には注意しましょう。

カタライズ光触媒抗菌消臭スプレー【スーパー光ミスト】

keskin ケスキン 光触媒スプレー 200ml

ブランド 参考価格 内容量 成分
keskin(ケスキン) 1,000円 200ml 酸化チタン

金属イオン
透明

菌の死骸までも分解除去できるのが特徴です。

室内の弱い光にも反応して効果を得られる光触媒工業会PIAJマークを取得している商品です。

安心・安全な成分で作られているので、小さなお子さんやペットのいる環境でも安心して使用できます。

keskin ケスキン 光触媒スプレー 200ml

光触媒 Dr.OHNO PREMIUM 250ml

ブランド 参考価格 内容量 成分
トップラン 4,950円 250ml 酸化チタン

金属イオン

国立大学九州工業大学の横野教授研究チームと共同開発した話題の光触媒スプレーです。

商品説明ではマスクへの塗布も進められており、安全性の点でも不足がありません。

ウイルスや菌、カビなどを99.99%分解・除菌し、従来の光触媒の4倍の効果があるのが特徴です。

価格はやや高めですが、効果と安全性を考えると妥当といえるでしょう。

光触媒 Dr.OHNO PREMIUM 250ml

【基礎知識】新型コロナウイルス流行で注目される光触媒コーティングとは

除菌イメージ-

光触媒コーティングとは、光に反応することで菌やウイルスを分解・除去する仕組みです。

主に二酸化チタンを利用しており、光を受けることで発生する活性酸素がウイルスなどを除菌や分解する「環境浄化剤」になっています。

強力な効果がありながらも、人体への影響が少ないことで、新型コロナウイルスの流行によって注目されました。

ここからは光触媒を利用したコーティングの効果について紹介します。

効果①感染症・ウイルス対策ができる

光触媒によるウイルス対策は、光がある場所ならどこでも可能です。

太陽光だけではなく室内光でも効果があるので、光触媒コーティングスプレーを使えば自宅での感染対策が簡単にできます。

一度スプレーしておけば、長期間効果が続くうえ、光が当たる度に効果を発揮する点が毎日の除菌対策の助けになります。

効果②カビや汚れを防止できる

光触媒のコーティングは、カビ予防にも効果があります。

特に水回りの汚れやカビは掃除するのも大変なので、スプレーでコーティングできるのは嬉しいポイントです。

梅雨時期のカーテンや窓の冊子などのカビ予防にも、光触媒コーティングスプレーを使うのが効果的です。

効果③イヤなニオイを抑えられる

光触媒コーティングには消臭効果もあります。

生活の中でイヤなニオイと言われるものは、ほとんどが化学物質が原因です。

光触媒はニオイの原因となる物質を酸化させ素早く分解するため、高い消臭効果が得られるでしょう。

光触媒コーティングの安全性

光触媒が注目される要因の一つに安全性があります。

光触媒作用を起こす主要成分の中で効果が高いのが二酸化チタン酸化チタンです。

これらの物質に健康被害の報告はなく、化粧品や食品添加物にも使われている身近な素材です。

そのため、免疫力の低い子どもやペットがいる環境でも安心して使用できるでしょう。

一般的な除菌・消臭スプレーと何が違う?

疑問イメージ

一般的な除菌・消臭スプレーと光触媒コーティングスプレーとの大きな違いは、効果の持続期間です。

一般的な除菌・消臭スプレーは、必要なタイミングで随時使用しなければ効果が得られません。

一方で、光触媒コーティングスプレーなら一度スプレーすれば洗い流したりしない限り長期間効果を得られます。

光触媒コーティングにスプレーを使用するメリット・デメリット

作業員注意

光触媒コーティングでは、スプレーのほかに業者に依頼するという方法も一般的です。

ここでは、業者に依頼せずスプレーで光触媒コーティングをするメリット・デメリットをみていきましょう。

【メリット】気になる場所だけ手軽にコーティングできる

光触媒コーティングスプレーは、室内のほとんどの場所に使えて手軽に行えるメリットがあります。

人が接触する機会の多い場所や、ニオイや感染の原因になりやすい水回りなど、気になる場所をピックアップして随時コーティングできるのがメリットです。

【デメリット】部屋全体をコーティングするのは難しい

部屋全体のコーティングは専門業者以外には難しく時間も手間もかかります。

部屋全体を隅々までコーティングするには、業者に依頼するのがよいでしょう。

業者に依頼した場合は部屋約50,000円の費用がかかりますが、広範囲・長期間の効果が得られることを考えると、一定の費用対効果が期待できます。

光触媒コーティングについての疑問点は林商会にご相談ください!

林商会では、「ナノゾーンコート」という光触媒コーティングを導入しています。

ナノゾーンコートでは、抗菌・防汚効果だけでなく新型コロナウイルスの分解作用も実証されました。

参照:日本国内の環境中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化効果試験に関するプレスリリース

一般的な光触媒コーティングと比較すると、下記のようなメリットもあります。

  • 施工面に分子レベルで結合を行うため長時間効果が持続する
  • 室内の弱い光でも反応する

施工したい場所・面積などからお見積もりをいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください!

お問い合わせ

また、ナノゾーンコートについて詳しく知りたい人はこちらもご覧ください。

▼ナノゾーンコートについて紹介

まとめ

子ども安全

光触媒コーティングスプレーはスプレーするだけでご自宅のさまざまな箇所をコーティングでき、高い除菌・消臭効果が得られる有効な抗ウイルス対策です。

一度のスプレーで長期間効果が持続するほか、光を当てる度に効果が出るので除菌の手間も省けます。

この記事を参考に、光触媒コーティングスプレーの価格や成分などを比較し、購入を検討してみてください。

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