遺品整理は間取りや荷物の量などによって費用が異なり、場合によっては大きな金額が必要になります。
そこで本記事では、「もし高額な費用を請求されたらどうしよう」と悩んでいる方に向けて、遺品整理を安く依頼する方法を紹介します。
少しでも安全に費用を安く抑えたい場合は、この記事でご紹介するコツや注意点を参考にしてみてください。
目次
遺品整理の費用相場はどれくらい?
費用を抑えるポイントを知る前に、まずは相場を把握しておきましょう。
適切な相場を知ることで、悪徳業者に引っかかるリスクを下げることができます。
間取り別の費用相場
遺品整理の費用は、間取りや荷物の量によって大きく異なります。
一般的には、1K・1Rで3~8万円程度、2LDKで10~25万円程度、一軒家では30万円以上かかるケースもあり、相場と言っても状況によってかなり差があります。
実際の料金は作業人数や搬出条件、荷物の量などによって変動するため、具体的に知りたい場合は見積もりを取るようにしてください。
遺品整理の費用相場について詳しくはこちらのページも参考にしてください。
▼遺品整理の費用相場一覧
費用が高くなる主な要因
一般的に遺品整理の費用は、荷物の量や住宅の広さで変動しますが、それだけではありません。
不用品の搬出の難易度によっても変わります。
大型家具や家電が多い場合、エレベーターのない建物で高層階での作業の場合は人件費が増えることがあります。
また、特殊清掃や遺品供養などは基本サービスに含まれていないことが多く、依頼するとその分の費用が加算される点にも注意が必要です。
見積もりに含まれる費用の内訳
遺品整理の費用には、人件費や車両費、不用品の処分費、搬出作業費などが含まれます。
業者によっては、簡易清掃が基本料金に含まれている場合もあります。
一方で、ハウスクリーニングやエアコンの取り外しなどは別料金となることが多いため、契約前に必ず内訳や追加料金の有無を確認しておきましょう。
また、見積もりを取った際に明細で不明なところがある場合も、質問して解消しておくことが大切です。
遺品整理を安く依頼する7つの方法
遺品整理を安くするには、以下の方法からできることに取り組むことが大切です。
場合によっては大きな節約になるので、無理なくできる範囲でやってみてはいかがでしょうか。
自分で処分できるものは事前に整理する
業者へ依頼する前に、自分で処分できる衣類や雑誌、日用品などを整理しておくと、回収する荷物の量が減り、作業時間の短縮につながります。
その結果、人件費や処分費を抑えられる可能性があります。
ただし、通帳や権利書、貴重品などを誤って処分しないよう注意しながら作業を進めましょう。
処分に迷ったものは一旦保留にし、後から再度どうするか判断することをおすすめします。
売却できる遺品は買取サービスを利用する
ブランド品や貴金属、骨董品、家電、家具など価値のある遺品は、処分せず買取サービスを利用することで、遺品整理にかかる費用を軽減できる場合があります。
買取金額を遺品整理費用に充当できる場合もあるため、費用負担を抑えたい方には遺品整理と同時に不用品買取をしている業者がおすすめです。
ただし、査定額は業者によって異なるため、複数社に査定を依頼するとより高く売却できる可能性があります。
査定にかかる手間や時間とのバランスを見ながら判断するとよいでしょう。
複数の業者から相見積もりを取る
遺品整理の料金やサービス内容は業者ごとに異なるため、1社だけで即決するのではなく、2~3社から相見積もりを取ることが重要です。
相見積もりをすることで適正な価格を把握でき、悪徳業者に引っかかるリスクも低減できます。
相見積もりの際は料金だけでなく、作業内容や追加料金の有無、買取サービスの有無なども比較しましょう。
また、見積もり書に不明な点がある場合や追加費用が発生する可能性も依頼前に確認するようにしてください。
必要な作業だけを依頼する
費用を抑えたい場合は、すべての作業を業者へ任せるのではなく、必要な作業だけを依頼する方法も有効です。
たとえば、遺品の仕分けや小物の整理は自分で行い、大型家具の搬出や不用品の回収のみを依頼すれば、作業時間が短縮され費用を抑えられる可能性があります。
ただし、必ずしもすべての業者で必要部分だけを依頼できるわけではないので、事前に相談することをおすすめします。
また、事前にどこまで自分で無理なく対応できるかを検討しておきましょう。
繁忙期を避けて早めに予約する
実は遺品整理にも繁忙期があり、引っ越しや不動産売買が盛んな3~4月、親族が集まるお盆前後・年末などに依頼が集中する傾向があります。
よって、繁忙期は予約が増え、希望日に依頼できないこともあるため、繁忙期に依頼したい場合はできるだけ早めに相談・予約することが大切です。
繁忙期を避ける場合は、複数の業者に依頼しやすくなり、料金やサービス内容を十分に検討したうえで、自分に合った業者選びがしやすくなるメリットがあります。
自治体の粗大ごゴミ回収を活用する
処分する遺品の中に粗大ゴミが多い場合は、自治体の回収サービスを利用することで費用を抑えられる可能性があります。
自治体の粗大ゴミ回収は、民間業者へ依頼するよりも安価に設定されているケースが多く、自分で搬出できる家具や家電だけでも利用すれば節約につながります。
ただし、回収できる品目や申込方法は自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
キャンペーンや割引サービスを利用する
遺品整理業者によっては、期間限定のキャンペーンや早期予約割引、買取サービスとの併用割引などさまざまなキャンペーンを実施していることがあります。
うまくキャンペーン制度を活用すれば、通常よりも安く依頼できるかもしれません。
ただし、割引率だけで業者を選ぶのではなく、作業内容やサービス、追加料金の有無、実績などを確認し、総合的に判断することが大切です。
安く依頼できる遺品整理業者を選ぶ際のポイント
安く依頼できる遺品整理業者を探す際は、以下の5つのポイントを重視してください。
見積もり書の内訳が明確な業者を選ぶ
遺品整理を依頼する際は、見積もり書の内容が詳しく記載されている業者を選びましょう。
人件費や車両費、不用品処分費などの内訳が明確であれば、何に費用がかかるのかを把握しやすくなります。
「一式」や「雑費」とだけ記載された見積書は、後から追加費用が発生する可能性もあるため注意が必要です。
不明な点は契約前に確認し、疑問や不安を解消したうえで依頼しましょう。
追加料金の有無を確認する
見積もりが安くても、作業後に追加料金を請求されるケースがあります。
よって、見積もりに含まれる作業内容や、追加料金が発生する条件を事前に確認しておくことが重要です。
現地見積もりを行い、追加料金なしを明記している業者であれば、追加料金の発生を防ぎやすく安心して依頼できるでしょう。
遺品整理士が在籍しているか確認する
遺品整理士が在籍している業者は、遺品の取り扱いや整理に関する知識を持ち、依頼者の気持ちに配慮した対応が期待できます。
また、法令や適切な処分方法理解しているため、安心して作業を任せられるでしょう。
遺品整理士の資格は民間資格であり、必須ではないものの、信頼できる業者選びの基準になります。
料金の安さだけで判断せず、資格を持つスタッフがいるかも業者選びのポイントです。
買取サービスに対応している業者を選ぶ
買取サービスに対応している業者であれば、価値のある遺品を買い取ってもらい、その査定額を遺品整理費用に充てられる場合があります。
ブランド品や貴金属、骨董品、家電などは思わぬ高額査定になることもあり、処分する前に査定を受けるのがおすすめです。
また、遺品整理と買取を同時に行っている業者は他社間で発生する中間マージンがないため、高額査定の期待もできます。
整理と買取を一括で依頼できる点も、手間や負担を軽減できるメリットです。
口コミや実績をチェックする
業者を選ぶ際は、料金だけでなく口コミや実績も確認しましょう。
実際に利用した人の評価を見ることで、スタッフの対応や作業の丁寧さ、追加料金の有無などを把握しやすくなります。
また、作業事例や創業年数、対応件数などの実績を公開している業者は、信頼性を判断する材料になります。
安さだけで決めず、総合的に比較することが大切です。
安すぎる遺品整理業者に注意!
安い業者を見つけても、場合によっては悪質な業者の可能性があるため注意が必要です。
ここでは、注意すべき遺品整理業者の特徴を解説します。
極端な格安料金を提示する業者
相場よりも極端に安い料金を提示する業者には注意が必要です。
一見お得に見えても、必要な作業が見積もりに含まれておらず、後から追加費用が発生するケースがあります。
また、十分な人員を確保できず、低品質な作業になるリスクもあります。
料金だけで判断せず、見積もり書の内容やサービス範囲をしっかり確認してから依頼しましょう。
作業後に追加料金を請求する業者
見積もりでは安い金額を提示し、作業完了後に「荷物が予想より多かった」「追加作業が必要だった」などの理由で高額な追加料金を請求する悪質な業者も存在します。
高額な追加請求によるトラブルを防ぐためには、追加料金が発生する条件を事前に確認し、契約内容を書面で残しておくことが大切です。
また、契約書は事前にしっかり目を通してから契約を結ぶようにしてください。
無許可で不用品を回収する業者
家庭から出る不用品を回収するには、自治体の許可を受けた「一般廃棄物収集運搬業者」への委託、または適切な連携が必要です。
無許可で回収を行う業者に依頼すると、不法投棄や不適切な処分が行われる恐れがあります。
業者のホームページなどで許可の有無や提携先の状況を確認し、信頼できる業者を選びましょう。
契約を急がせる業者
「今日契約すれば大幅に値引きします」「今すぐ決めないと予約が取れません」などと契約を急がせる業者との契約はハイリスクです。
冷静に比較・検討する時間を与えず不安を煽って契約を迫るのは、悪質な業者によく見られる手口の一つです。
少しでも不安を感じた場合はすぐに契約せず、複数の業者から見積もりを取り、内容を十分に比較してから判断しましょう。
自分で遺品整理をすると節約できる?
自分で行うメリット
自分で遺品整理を行う最大のメリットは、業者へ依頼する費用を抑えられることです。
また、自分の都合に合わせて少しずつ作業を進められることもメリットです。
一つひとつの遺品を確認しながら整理できるため、大切な思い出の品や相続に必要な書類を見落としにくくなります。
時間に余裕がある人にとっては、故人との思い出を振り返る時間にもなるでしょう。
自分で行うデメリット
遺品整理は想像以上に時間と体力が必要な作業です。
大型家具や家電の搬出、不用品の分別・処分などは身体への大きな負担となり、作業が長期間に及ぶこともあります。
不用品の種類や大きさによっては処分方法を調べる手間がかかる点にも注意が必要です。
自力で遺品整理を行うと、最初に想定していたよりも時間がかかってしまうことも珍しくありません。
また、故人を思い出しながら整理することで精神的な負担を感じる可能性があります。
業者へ依頼したほうがよいケース
遺品の量が多い場合や、一軒家・ゴミ屋敷など大規模な整理が必要な場合は、専門業者へ依頼するほうが効率的です。
また、遠方に住んでいて何度も現地へ行けない方、重い家具を運び出せない方、短期間で整理を終えたい方にも業者の利用がおすすめです。
状況に応じて専門業者を活用することで、身体的・精神的な負担を大きく軽減できます。
遺品整理を安く依頼する際によくある質問
最後に遺品整理を安く依頼したい際によくある質問をまとめました。
ぜひ依頼の際は参考にしてください。
遺品整理を一番安く依頼する方法は?
遺品整理を安く依頼するには、自分で処分できるものを事前に整理し、荷物の量を減らすことが効果的です。
また、買取サービスを利用して売却できる遺品を現金化したり複数の業者から相見積もりを取ったりすることも、費用を抑える効果が期待できます。
ただし、料金だけでなく、サービス内容も比較して業者を選ぶことが大切です。
相見積もりは何社くらい取るべき?
相見積もりは2〜3社程度から取るのがおすすめです。
複数の見積もりを比較することで、適正な費用相場、サービス内容の違いを把握しやすくなります。
また、見積もり書の内訳や追加料金の有無、スタッフの対応なども確認できるため、信頼できる業者を選ぶ判断材料になります。
買取と遺品整理を同時に依頼できる?
多くの遺品整理業者では、遺品整理と買取サービスを同時に利用できます。
ブランド品や貴金属、骨董品、家電など価値のある遺品は査定に出すことで、買取金額を遺品整理費用に充てられる場合があります。
別々の業者へ依頼する手間も省けるため、費用を抑えながら効率よく遺品整理を進めたい方におすすめです。
遺品整理費用を補助してくれる制度はある?
遺品整理そのものを対象とした補助制度は多くありませんが、自治体によっては空き家対策や家財処分に関する補助金・助成金を利用できる場合があります。
制度の内容や対象条件は自治体ごとに異なるため、物件のある市区町村の自治体に確認してください。
見積もり・相談無料!遺品整理は林商会にお任せください
遺品整理業者をお探しの方は、遺品整理士在籍の林商会にご相談ください。
全国に対応しており、お見積もり・ご相談は無料でお受けしています。
・まずは費用感だけ知りたい
・比較検討してから依頼先を決めたい
という方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
なお、お見積り後の追加料金は一切いただきませんので、費用面にご不安がある場合も安心してご依頼いただけます。
遺品整理に関するお悩みがありましたら、LINEからもお気軽にお問い合わせください。
まとめ
遺品整理は高額になることもあり、できるだけ安く依頼したいと考える方が多いと思います。
しかし、料金だけで依頼先を決めてしまうと、思わぬトラブルや追加費用の発生につながりかねません。
依頼する業者選びは慎重に行い、極端に安い業者には注意してください。
また、依頼の際は同時に買取サービスを利用することで、手間なく費用を抑える効果が期待できます。



















