「退去費用が怖くて引っ越せない…」
「実際、どれくらいの費用が請求されるのか」
などと不安に感じていませんか?
結論から言うと、ゴミ屋敷の退去費用は数万円から高額なケースまで幅があります。
この記事では、汚部屋に住んでいた200名へのアンケート結果をもとに、退去費用の一例をご紹介します。
退去費用を抑える方法も解説するので、安心して退去するための参考にしてください。
目次
ゴミ屋敷を退去するときにかかる費用相場
弊社林商会は、2025年7月に汚部屋に住んでいた方(自分または自分の子ども・親も含む)200名を対象に、退去費用に関するアンケート調査をしました。
今回のアンケート調査では、汚部屋=ものが散乱したりゴミが放置されたりして不潔な状態の部屋と定義しています。
まず、退去費用は請求されたかどうかをお聞きしたところ、200名のうち92名が「請求された」と回答しています。
さらに「請求された」と回答した方へ、実際に請求された費用をお聞きすると、今回の調査では「10~20万円未満」の回答が約7割を占める結果となりました。
一方で、残りの約3割には以下のような回答も少数ながら見られます。
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今回の調査では、退去費用は数万円から高額なケースまで幅があることがわかりました。
ただし、あくまで200名を対象とした調査であり、一般的な退去費用の相場ではありません。
実際の金額は、部屋の汚れや臭い、破損の程度、入居期間、契約内容などによって変わるでしょう。
高額な請求が心配な方は、退去前にできる範囲で片付けや掃除をしておくことをおすすめします。
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※金額にご納得いただいてからの契約となります。無理に契約を迫るなど強引な営業は一切いたしませんので安心してお問い合わせください。
退去費用はどこまで借主が負担する?
国土交通省は、退去時のトラブルを防ぐことを目的に「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を定めています。
原状回復とは、入居時の状態にすべて戻すことではありません。
通常の使用による損耗や経年変化は、原則として借主ではなく、貸主の負担になります。
ただし、借主の故意または過失や、通常の使用を超える使い方によって生じた損傷は、借主が原状回復費用を負担するという考え方が基本です。
ゴミ屋敷だから退去費用が必ず高額になるとは一概に言えませんが、全額ではなくとも一定の費用は借主の負担となる可能性もあります。
ガイドラインについて詳しく知りたい方は、以下もご確認ください。
国土交通省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について
100万円も?退去費用が高額になる可能性があるケース
先述のアンケートでは「100万円以上の退去費用を請求された」という回答もありました。
ゴミの放置によって汚れや臭いが染み付いたり、設備や建物に損傷が生じたりして、原状回復に必要な作業が増えた場合には、退去時の負担が大きくなる可能性があります。
ここからは、ゴミ屋敷片付け業者の視点で、特に注意したいケースを紹介します。
ゴミの量が多く部屋全体の清掃が必要なケース
ゴミの量が多く、床や部屋全体にゴミがあるようなケースでは、ゴミを撤去した後に床や壁などの清掃が必要です。
特に、ゴミを長期間放置していた場合は、シミやカビ、害虫、臭いなどが発生している場合もあります。
汚れの除去や消臭などが必要になると作業の範囲も広がり、その分、費用も高額になりやすいでしょう。
壁・床・天井などに汚れや臭いが染み付いているケース
ゴミを長期間放置すると、腐敗した食品や生ゴミなどによる汚れや臭いが、壁・床・天井などに染み付いてしまう場合があります。
表面を拭いても取り除けない汚れや臭いには、消臭や特殊な清掃が必要なケースや、壁紙や床材などの修繕が必要なケースもあります。
特に、長期間放置した汚れは自力で完全に落とすことが難しいため、まずは状態を確認してみましょう。
ゴミによって設備や建物が破損しているケース
大量のゴミを長期間放置していると、ゴミの重量、水漏れ、害虫など複数の要因が重なり、床材や設備に破損が生じる場合があります。
修繕が必要になった場合は、退去時の負担が大きくなる可能性が高いでしょう。
ただし、実際に借主がどこまで負担するかは、入居前の状態や契約内容など個々の状況で異なります。
ゴミ屋敷の退去費用を抑える方法
退去費用が心配な場合は、できるだけ早い段階から部屋を片付けたり掃除したりしておきましょう。
ここでは、ゴミ屋敷の退去費用を抑えるために自分でできることを3つ紹介します。
自力で片付ける
ゴミの量が少なく、自分で作業できる状態であれば、ゴミや不要なものの処分と掃除を進めていきましょう。
自治体のゴミ収集や粗大ゴミ回収などを利用し、自力で片付けられれば、業者に依頼する費用もかかりません。
まずは明らかなゴミや不用品から分別し、床や通路の確保を優先しましょう。
ただし、大量のゴミがある場合は、無理をせず業者への依頼も検討することをおすすめします。
不用品の買取を利用する
まだ使用できる家具や家電、ブランド品などがある場合は、処分する前に買取を利用するのも一つの方法です。
売却できれば不用品を減らせるうえ、買取金額を片付け費用に活用できます。
ただし、必ずしも買取対象とは限らないため、あくまで売却できるものがあれば活用する程度に考えておきましょう。
片付け業者に見積もりを依頼する
ゴミの量が多く、自力での片付けが難しい場合は、業者に見積もりを依頼してみることをおすすめします。
業者によって料金や対応できる作業の範囲が異なるため、2~3社から見積もりを取りましょう。
片付け後の掃除や不用品の買取などにも対応している業者を選ぶと、まとめて依頼できます。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼したほうがよいケース
以下のような場合は、自力で片付けようとせず、業者への依頼を検討しましょう。
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ゴミ屋敷の片付けは、想定以上に時間と手間がかかる大変な作業です。
自力での片付けは難しいと感じたら、まずは業者に相談し、必要な作業や費用を確認してみるとよいでしょう。
特に退去日が迫っている場合などは、掃除まで終わらせる必要があるため、早めに業者へ相談しておくと安心です。
林商会のゴミ屋敷片付け事例(ワンルーム)
ここからは、弊社林商会のワンルームの片付け事例を3つご紹介します。
あくまで費用の参考としてお考えください。
事例①1K(1階)
| 費用 | 88,000円 |
| 間取り | 1K |
| 作業時間 | 2時間 |
| 作業人数 | 2人 |
| ゴミの量 | 2tトラック半分 |
ゴミ捨てが億劫になり、足の踏み場がなく膝あたりの高さまでゴミが溜まっている事例です。
空のペットボトル、缶、テイクアウトしたものがメインで、かつ階段作業がないこともあり、片付け費用は88,000円となりました。
事例②社宅の1室(2階)
| 費用 | 38万円 |
| 間取り | 一軒家の1室(8畳ほど) |
| 作業時間 | 3時間 |
| 作業人数 | 4人 |
| ゴミの量 | 2tロングトラック1台分 |
社宅である一軒家の1室のみのご依頼で、8畳ほどの部屋にゴミや荷物が溜まっている事例です。
衣類、家具、家電などの荷物から、空のペットボトル、ティッシュなどのゴミも多く、腰あたりの高さまで積み上がっている箇所があり、片付け費用は38万円となりました。
事例③1K(2階)
| 費用 | 130万円 |
| 間取り | 1K |
| 作業時間 | 4日 |
| 作業人数 | 2~4人(日により増員) |
| ゴミの量 | 2tロングトラック3台分 |
玄関を開けると腰あたりの高さまでゴミが溜まり、奥のほうは天井まで積み上げられていた事例です。
飲みかけのペットボトルが多く、中身を流す作業を含め、仕分けから4日間もの時間がかかりました。
費用が100万円を超え驚かれていましたが、片付け後の部屋を見て感動されていたご依頼者様の姿が印象的でした。
ゴミ屋敷の退去前に掃除しておくべき3つの場所
ゴミを片付けた後は、汚れが気になる場所もできる範囲で掃除しておきましょう。
特に、壁・床・水回りは汚れが残りやすい場所です。
ただし、無理に汚れを落とそうとすると、壁紙や設備を傷める可能性がある点にはご注意ください。
壁
壁には、ゴミの放置による変色、カビ、臭いなどが残るケースがあります。
ゴミを片付けたら、乾いた布でホコリを取り除き、汚れが気になる部分を拭き取りましょう。
ただし、水分や洗剤で傷む場合があるため、長期間染み付いた汚れを強くこすると状態を悪化させる可能性があります。
落とせる範囲で掃除しておきましょう。
床
床には飲食物の水分やカビなどによって汚れているケースがあります。
ゴミを撤去した後に掃除機をかけ、汚れが残っている部分は水拭きしてから乾拭きしましょう。
床材によって適した掃除方法が異なるため、傷めないよう水分を多く使いすぎないこともポイントです。
長期間放置された汚れや傷は無理に修繕せず、まずは現在の状態を確認しておきましょう。
水回り
キッチン、お風呂、トイレなどの水回りは、カビ・水垢・油汚れ・ぬめりなどが発生しやすいため、退去前に重点的に掃除しておきたい場所です。
排水口や換気扇なども確認し、汚れに合った洗剤を使って掃除しましょう。
ただし、洗剤の種類や使用方法には注意が必要です。
頑固なカビや水垢など、自力での掃除が難しい場合は、ハウスクリーニングの利用も検討しましょう。
ゴミ屋敷の退去費用が払えない場合の対処法
ゴミ屋敷の退去費用が高額で支払いが難しい場合は、まず請求内容を確認しましょう。
退去前にできる範囲で掃除したことで「退去費用がかからなかった」という声もあります。
大家・管理会社に相談する
退去費用をすぐに支払うことが難しい場合は、まず大家さんや管理会社に相談しましょう。
請求内容に疑問がある場合は、費用の内訳や修繕箇所を確認し、納得できない点を伝える必要があります。
実際に部屋の写真を送って相談したケースや、何度も話し合ったというケースもあるようです。
支払い方法を相談できる可能性もあるため、早めに連絡しましょう。
納得できない場合は専門家に相談する
請求内容を確認しても納得できない場合や、大家さんや管理会社との話し合いで解決しない場合は、消費者ホットライン(全国共通電話番号:188)や専門家への相談も検討しましょう。
実際に想定以上の退去費用を請求され、弁護士に相談したというケースも見られました。
契約内容や部屋の状態によって負担の範囲は異なるため、自分だけで判断せず、必要に応じて専門家の意見を聞くとよいでしょう。
ご相談無料!ゴミ屋敷の片付けなら全国対応の林商会へ
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女性スタッフが在籍しているため、女性の方も安心してご依頼いただけます。
最短即日での対応もお受けしており、ゴミの分別・搬出に加え、清掃、消臭・除菌まで一括で対応できるため、すぐに片付ける必要があるという場合もご安心ください。
また、お見積もり後に追加料金が発生することはありません。
・先に費用感だけ聞いてみたい
・一度専門業者に相談してみたい
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まとめ
ゴミ屋敷の退去費用は、部屋の汚れや臭い、破損の程度、入居期間、契約内容などによって変わると言えます。
高額な請求を避けるためにも、退去前にできる範囲でゴミの処分や掃除を進めておくことをおすすめします。
自力での片付けが難しい場合は、無理をせず専門業者へ相談することも選択肢です。
退去費用の支払いが難しい場合や請求内容に疑問がある場合は、大家さん・管理会社や専門家へ早めに相談しましょう。




















